マン・イン・ザ・ミラー!!　スタンドだけ領域に入るのを許可するッ

「自分大好き人間」

某ノートPCのCMや
今日のスポーツニュースで聞いたコトバですが、
俺には、発言者が何を意図して
その単語をさも恥ずかしそうに煽るのか、
理解できない。

いや、むしろ、俺もかなり「自分が大好き」です。
ときどき恥ずかしい行動を取ったり、
失敗したり、大間違いを自信満々に主張したり、
なにしろ
客観的に見て「非常にアツイ男」であり
ある観点からは「かなりウザイ男」だと
思われたりする、
そんな「不完全な自分」が堪らなく愛おしい。
人間っぽいぜ俺。ドラマがあるぜ俺。

同時に「ナルシスト」という言葉の存在意義にも
強く疑問を感じます。

単直に言うと、
真に「自分が嫌い」な人間なんて存在しえない、
と思うのです。

世の中に居る多くの「自分が嫌いな人間」は
「自身を嫌う自分に酔っている」ことが多い。
または
「自身のグチを誰かに聞いてもらうのが好き」な
タイプも多い。
だって、ホントに嫌いなら
「生き続ける」ことを選択しないだろうし。

「自分が嫌い」だといっておきながら
「生き続けて」「自身をアピールし続ける」人、
多いですよねえ。
そういうのって結局は
「アピールしたいだけの人」であり、
「自身を嫌いだと言っている自分」が大好きだから
アピールするのだと思うのです。

人間、死ぬのは驚くほど簡単です。

結局、生きてる間、
自分にツバを吐き続けるのが気持ちよいのか、
欠点を認めてラクになる（向上する）のか、
の2択だと思います。
どちらの場合も「生き続ける」ことイコール
「自分大好き」なことに変わりはありません。

逆に、
「本当に自分が嫌い」なんだったら
「誰にも言わずに」「何にもアピールせずに」
「自身が嫌いなことを他人に認めさせずに」
ひとりぼっちで死ね。
…と思う。

いちいち、マジメにつきあってる時間が
馬鹿らしくなるので。

俺は「生きる気満々」で「向上欲満々」で
そんな「自分が大好き」です。
俺サイコー。