3月21日の日記

2005年3月21日 ゲーム
詩のレベリングに伴い、外人とPT組む機会が増え気味な昨今。
また新たに数人の外人フレが出来たんですが、
ヤツラ、こっちがim in japanとか言うと、

i like anime!

などと言いやがるうえに、

srry i know about anime very liitele

などと返すと、

why!? u say in japan??

などと、
「日本人はalmostアニメ好き」
みたいな間違った観念を押し付けてきます。((((゜д゜;))))

…しょうがなく話題につきあう俺が居るわけですが…。

narutoとかinuyasyaとか全然見てないんですよ、勘弁してくださいよ姉さん。
せめてbeckとかmilk chanとかだったらあわせられるんですけど(*’-’)

そんなわけで、あくまでコミュニケーションのために
ネットからビデオを落とす春の日です。

あ、そうそう。
アニメの話題ばっかりしやがるから、
r u Otaku?
とか聞くと、
i dunno Otaku
とか言うので、
Otaku & Hentai mean Geek
と教えると、
im no geek
とか答えるんですわ。

geekって、かなりの差別用語の模様(;゜ロ゜)
Video Game 任天堂 2003/08/01 ¥2,625

去年発売日に買って、
もう死ぬほどお気に入ってしまい
遊び倒したあげく
今年の夏に友人の息子(小学一年生)に
せがまれたのでプレゼントしたオモチャ。

えとですな、
暗闇で線香花火とかを振ると
先端の赤い灯のとこの残像が残って
中空に図形が書けたりするじゃないですか。

あれを、電気の力でハイテクにした製品です。

つまり、このオモチャは
とにかく、暗い場所で振りまくるのだ。

すると、色んな図形やコトバが
空中に鮮やかに浮かび上がります。

「ポケットモンスター」というゲームの関連商品なので
ポケモン全種をカラーで表示できるのはアタリマエで、

それ以外でも、
GIFアニメっぽく動く「花火」とか、
(打ちあげから花開く場面まで再現)
メールでお馴染みの「顔文字」とか
((*´д`*)とか((((゜д゜;))))とか)
簡単なメッセージを電光掲示板みたいに流して表示したりとか
(スキ! とか ファイト! とか)

なにしろ、夏の夜、友人や恋人と花火などをする際にあると
盛り上がることウケアイなナイスアイテムなのだ。

値段のわりには、ホント楽しめる製品なので
買ってみてはどうでしょうか。

「トイザらす」で確実に売ってます。

猛烈にオススメ。
Video Game アテナ 2002/11/29 ¥5,040

…コレはひどい…。

サターンの「大冒険DX」並。

なにしろ、21世紀に発売されたソフトと思えないほどの
古臭いゲームシステムと劣悪な操作感。

スーファミやプレステで出てた「弟切草」の続編
だということで何気に買って

わー、チュンソフトが作らなかったら
こんなにクソゲーになるのかー

とゲンナリした。

つーか、なにしろ「下世話過ぎ」。

前述のグランドセフトオート3をカルーク超えた
陰鬱な設定。

いくらゲームとはいえ、子供が見るかもしれない内容なのに
悲惨過ぎる。
物語を盛り上げる為の設定としても
明らかに「やりすぎ」であり、異常。

こういうの発売するゲームメーカーや
プロデューサーの神経を疑うというか
よほど「マトモなゲームで勝負できない能無し」
(そのうえ、人格的には下衆)
なんだろうなあ、と。

==

えー、
内容を説明します。

暴力的で変態な彼氏に竹林で縛られた上、
刃物で胸を刺されたり、子供を中絶させられた

…のに、その男に未練がある
主人公の女子大生


暴力的で変態な彼氏に森の中で縛られて写真撮られたり
ビール瓶で殴られて頭蓋骨陥没したり、子供を中絶させられた

…のに、その男に未練がある
マスコミ志望の美大生


暴力的で変態な彼氏に殴られて前歯全部折られたり
お腹の上に巨大なソロバン置いて
そのうえに乗っかられてゴリゴリ踏まれて
子供を中絶させられた

…のに、その男に未練がある
霊感を持った女子大生





3人の「ありえない」女子大生たちが
京都に旅行に向かって
心霊現象や事件に巻き込まれる

というオハナシ。

「でも、まだ好きなの」

とか、
あーもうオメーラ3人揃ってキチガイだろ?
(※映画「その男、凶暴につき」のセリフ)
てなカンジで、気分悪くなることウケアイ。

久々にキャッチコピーにだまされたー
Video Game ドラス 2004/05/20 ¥5,985

このゲームソフトのことは知らなかったし
ちょっぴり欲しいが1000円までしか出したくない。

つまり、このゲームのことを書きたいんじゃなくて
俺のフェイバリットカレースタンドである
CoCo壱番屋のことが今日の話題。

えー、常々、日々を生きるに当たって
俺が心がけていること、
それは「ドラマティックであること」だ。
凡庸な時間を過ごすのは一分たりとて許せない、
常に冒険、そしてチャレンジしつづけていきたいのだ。

そんな俺様は、食すらも挑戦だと思っている。

前フリ、終わり。

さておき、

初めて、CoCo壱番屋を知ったのは、数年前
東京都港区浜松町の、某大手家電メーカーの下請けである
某IT系企業に勤め出したのがキッカケだ。
浜松町といえば、東京タワーや貿易ビル、
などで観光スポットとしても有名だが、
実は都内有数のビジネス街でもある。
華やかな新橋・銀座とは違い、
すこしさびれた中小ベンチャーが
肩を寄せ合いひしめき合う、そんな街だ。

そのため、
「定食屋が非常に多い」。

ランチタイムは、
ベンチャーならではの世知辛い給料を胸に
野獣のような据えた臭いのサラリーマンたちが
安くて腹に溜まるエサを求めてさまようのだ。
そんな、ランチ激戦区にあってなお、
何故か企業戦士には縁遠いようなジャンクフードなのに
恐ろしく繁盛している店が

CoCo壱番屋 浜松町店

なのだ!

多くの自炊派がそうであるように
俺様も「俺の手作りカレーより、うまいカレーなんかねえよ」
と自信過剰なほどカレーには拘っているが、
当時の同僚と入ったその店は

すわ、…なかなかイケてる〜

という感想だった。

えと、よくある「店カレー」(自炊カレーの反語)とは違って
辛さの中にコク(うまみ)がある、
それがCoCo壱番屋のカレーだった。
そして当然の如くお気に入ってしまい、
通うことになったある日、
俺はそれまで知らなかったフィーチャーに気づいた。

「辛さを選べます」

…追加料金(最大100円)を支払えば、
10段階の辛さを選択できるとのこと。

嫌が応にも暴れ出す、俺のチャレンジングスピリッツ。

とりあえず「2辛」おねがいしまーす。
と注文して出てきた「2辛」は、
思いのほか刺激が強い辛さで
俺様の胃は危険信号を奏でた。

しかし、食べ進めるにつれ、俺は新たな食の感動を覚えた。

「うお、実際辛いけど、辛いだけでなく、しっかりウマイぜー」

そうなのだ。CoCo壱番屋のカレーは、
ただの辛いだけのカレーではないのだった。
辛さと旨味が融合した味わいのハーモニーなのだ。
…そして、その旨さは
「辛味が増すほどに、凶暴に美しく、旨味も増す」のだった。
つまり、ノーマルの辛さより、「2辛」のほうが旨いのだ。

いや、俺は、そう感じた。

で、数週間ごとに、
俺は徐々に辛さを増していこうと心に決め
…たのだが、「5辛」に突入した頃、会社が潰れた。
俺が入社して半年経った頃だった。

Wooo、グッバイ俺たちーのー小さな傷跡とー
変わる筈もー無いー夢にーカンパイーさー
浜松町のCoCo壱でー置き去りにーされたー
マイスウィートリトルメモリー …

ホントに置き去りなのだった。

何故なら、
次の転職先の近所にはCoCo壱番屋が無かったからだ。

しかし、そこはそれ
ことごとく機会を見つけてはCoCo壱番屋を探し
飽くなきチャレンジを、細々と続けた俺だった。

最初の壁は、「5辛」。
「あれー、「4辛」までの段階的な辛さの上がり方と違うぜー
 なんか「4辛」の2倍くらい辛いぜー」
要するに、俺の「辛味」を感じる能力は
「5辛」が天井だったのだ、少なくともそのときは。

いくら食い続けても慣れない。おかしいぜー。
そんな焦燥の中、「6辛」へのチャレンジを避けるようになり
いつしか俺は「5辛」が標準の人間になっていた。

しかし、人間の味蕾(みらい:味を感じる神経)は
鍛えることによって発達するのだ。
ほら、例えば、普段まずいもんばっかり食ってると
たまに食った普通の食い物ですら
もの凄く美味しく感じることがあるだろう? それだ。
(例えが変だが気にしないように)

「5辛」の男として、CoCo壱の店員に顔を覚えられた俺は
自分の地位に満足してなかった。

挑戦を再開するのだ。

初めてCoCo壱を食ってから、2年が過ぎ、
俺はまたもや壁にぶつかった。

「7辛」。

「5辛」が「4辛」の倍に感じたように
「7辛」は「6辛」の数倍に感じたのだった。

そして、この後、さらに2年間、
俺は「7辛」の男として名を馳せ続けた。

で、去年の話だが、
俺は前人未到(嘘)の「9辛」登頂に成功した。

しかし、もうマジで「9辛」はヤバイ。

食ってて汗が出まくりで、体が疲れているときなんか涙も出た。

香辛料が、新陳代謝作用に優れているということを
俺は己の体から噴出す体液の感触でリアルに理解していた。

これに慣れる事は無いだろう。

…姉ちゃん、俺、疲れちゃったよ。

そして、俺の中での、CoCo壱世界JR編は終わり、
ギリシアチームにMISOPETHA−MENOSをかけられ
俺のチャレンジングスピリッツは
仮死状態になって富士の樹海で眠りについた。





のかに見えたのだが、
実はオルフェが「かげ腹」を切ってまでして
俺様の魂を呼び戻したのが、

2004年6月4日のことだった。



ええ、そりゃもう、
つまり昨日
遂に
「10辛」

打ち破りました。

ウィニング・ザ・レインボー

虹が見えたよ…マジで
Video Game セガ/スリーディー・エイジス 2004/03/25 ¥2,625

ゲームのことでも書こうかねえ、と思い
まさかこんな古いゲームAmazonに売ってねえだろ
とテキトーに検索したら、引っかかってチョビ興奮した。

えー、むしろ欲しいです。つまりこのソフト持ってません。
ので、原作ともいえるセガマーク3版のレビューを書きます。

まず、「セガマーク3」というゲーム機を知っている人間は
非常に少ないだろうと思う。
時代的には、最近、復刻活動が盛んである
任天堂ファミリーコンピュータよりも
少し後に発売された(と思う:記憶曖昧)ゲームマシンである。

で、我々(長崎の友人一同)の高校時代は、
世の中がファミコンフィーバーな時代であり
もう誰の家に行ってもファミコンがあって
酒でも飲むか(我々は中学時代から酒飲みだった)というときに
徹夜でダベりながら、酒を飲みつつファミコンをやるのが
トレンドだった。

といっても、前述の通り、
俺の実家は教育上の都合によりTVが無い家庭だったので
我が実家に友人らが集まることは無かったし、
当然、ファミコンなんか買ってもらえるわけもなく。
しかし、学生時代の俺は、ゲームこそ全然やってなかったが
「親父の自宅接待」のおかげで幼少の頃から触れることが出来た
「麻雀」だけは非常に強い男だったりした。

そのおかげで、俺は実家にテレビ無いのに
ファミコンやMSX、アルカディア(がふッ)などのゲーム機本体を
「麻雀の賭け対象」として、友人達からせしめていたのだった。

そんなある日の麻雀で、やはり勝ってしまった俺は
ある友人から「ファミリーベーシック」を貰う約束をした。

当初、「光速船」か「ぴゅう太」のどちらかを
頂ける予定だったのだが、
急遽「ファミリーベーシック」に変更した。

で、実際の受け渡しの日に彼に会った俺は
少し騙されたのだった。
彼は「ファミリーベーシック」を持ってこなかったのだ。
彼曰く
「あれ今、妹が気に入ってるんだよ〜、
こっちでカンベンしてよ。ゲームも色々付けるからさあ」
とのことで、袋を開くとそこに
「セガマーク3」があったのだった。

で、別の飲み会のとき、それは仲間に披露されることになった。

聞いたことも無いゲームマシンとゲームソフト、
それは我々の酒のつまみにほどよく適していたと
…最初は思った。

いつものように酩酊した頭で、
ゲームカセットを差込み電源を入れる。

「北斗の拳」

うおー、すげえ、これ、あのマンガの奴だよなあカッチョエエ

といっても俺は前述の通り、
高校時代にはマンガ読まなくなっていたので
「北斗の拳」というマンガは読んだことないし噂で知ってる程度だった。
上の場面で騒いだのは友人である。

「とりあえずやってみるか、
 …今週のびっくりドッキリメカ発進〜
 ポチっとな…」

「…うえー、なんじゃこりゃ、わー死んだ、
クソゲーじゃん、コレー」

なにしろ、そのゲームは、恐ろしいほどの難易度で
我々飲み仲間の気持ちよい酩酊状態をダイナシにした。

そんな感じでファーストインプレッションは最悪であり、
その後しばらくそのゲームマシンは封印されることになり、
我々はいつものように「メトロイド」を始め
いつものように誰かが最後の脱出シーンで何度も足場を踏み外し
怒号を飛び交わせるのだった。

しかし、人間は「ナニゴトにも飽きる」動物なのだ。

ある晩、酒を飲んだ後、冷蔵庫から出したドンブリゼリー
(ドンブリでゼリエースを作ったもの)を、
モシャモシャ食いながら誰かが言った。

「なあ、こないだのアレ、やろうぜー」

封印は紐解かれた。アッサリと。
あのムツカシイゲームを我々の手で征服するべく。

そして挑戦が始まったのだった。
その攻略は熾烈を極め、正味半年以上の時間を
我々は打倒「北斗の拳」に費やした。

いくつも発見されるテクニックの数々、
(知らない人には暗号ですよ下記…)

「おい、これ、キックよりパンチのほうが出るスピード速いぜ
 今からキック禁止なー」
「中ボスをノーダメージで倒すとボーナス点が凄いぜー」
「つか、ボスって、胸とか足とか、順番に攻撃当てないと
 ダメージにならないみたいだぜー」

で、
「残りタイム79秒でハイジャンプしたら変なの出るぜー」
「背景の狛犬の鼻殴ったら変なの出るぜー、
 音楽がカッチョエエのに変わるぜー」

そして、
「わ、ボスをノーダメージで倒したら、
 次の面の最初にハイジャンプしてみなー」
…この発見は、我々の意欲を大いに盛り上げた。

しかし、ある場面で、我々の追撃は急停止してしまう。

「トキ(ボスキャラ)、絶対倒せなねえよ!」

どんな攻撃もノラリクラリとかわし
的確にカウンターを入れてくる強敵、
「トキ」の出現に我々の行く手は阻まれたのだった。
あらゆる戦略を考え、実践しても要を得ない。

そんなとき誰かが、
「なあ、原作のマンガでも読んでみるかー?」
と言った。
そう、我々は原作のマンガを読んだことが無かったのだ。
もしかしたら、そこに劇的なヒントが
隠されているかもしれない可能性はあったのに。

翌日、バイクを飛ばし、古本屋で立ち読みを敢行する。

「おい、「柔の拳」がどーとか、なにやら変な展開だぜ」
しかし、その原作の話は、
ゲームの攻略に恐ろしいほど役に立った。
攻めるだけでなく、受ける拳、それが「柔の拳」なのだ。

ゲームに戻る。

トキが攻撃してくるまで待つ、
そして攻撃を受けたらカウンターで返す、
…コレだ!

体力は五分だが、そこはゲームだ。
体力メーターギリギリの最後の一発だけは
ケンシロウ(主人公)の攻撃のほうが強かったのだ。

「ケンシロウはじゅうのけんをおぼえた」

…押し寄せる感動、ゲームで感動したのこれが初めてかも。
我々は狂喜乱舞し、ひさしぶりにうまい酒を飲んだ。

が、しかし、その感動は新たなる恐怖への幕開けだった。

「…サウザー(ボスキャラ)、倒せねええええ」

我々は、再び古本屋にバイクを飛ばす。
原作によると、サウザーは「秘孔の位置が逆」なキャラだ。
それをゲームでどう逆にすればいいのか、まるでわからなかった。
いや、ダメージはなんとなく与えられるのだが、
最後の一撃が、どう攻撃してもダメージにならないのだ。
しかし、その答えも原作に隠されていた。

「もしかして、原作の場面どおりに
 空中に浮いてるときにしかトドメさせないんじゃないのー?」

その通りだった。
頭→胸→脚→足の順番で繰り返しダメージを与えていき、
最後の一撃を残すのみになったら
サウザーと距離を取り、
ジャンプ攻撃(食らったら死ぬ)してくるのを待つのだ。
そしてサウザーが飛び上がった瞬間!
追い討ちでケンシロウもジャンプさせパンチ。

ガッツーン「北斗有情拳!」

そして、次は念願のラスボス「ラオウ」。
んで、これまた、もう死ぬほど倒せないわけで…。



なにしろ、そんな現実のドラマを生み出してくれた
尊いゲームなのだ。「北斗の拳」セガマーク3版は。

つか、これのせいでセガというメーカーに惚れ、
数年後俺はセガのゲームマシン情報誌の編集者になったりした。
今考えると、間違った出会いと間違った職選択だったような気も
しないでもない。
あのときファミコンばかりやってればなあ…
Video Game カプコン 2004/05/20 ¥7,140

映画評を書いてて、いくつか書きたい映画を考えて
複数のタイトルを思い出して、
あれ書くんならコレも書きたいなー、とか思ってたら
何故かゲームのレビューに。

えと、この作品は、ゲームでありながら
映画の影響を色濃く受けた内容であり、
俺の好きな映画だと、特に
「レザボアドッグス」
「ジャッキーブラウン」
「60セカンズ」
あと、
「スカーフェイス」
が好きなら、多分、何も知らずにプレイするよりも
数倍楽しめるゲームだと思う。

内容的には、前作「GTA3」と同様に、
街のあちこちに困ってる人が居て
彼らの悩みや相談を聞いてあげる
のがゲームの目的である。

ただし、困っている人たちというのが
マフィアやギャングやカルテルやヤクザ
だというのがポイント。

概ね、頼まれ事は、犯罪絡みである。

ただし、前作「GTA3」の陰鬱な雰囲気とは違い、
舞台がマイアミ(に似た街)であることも含めて
非常に能天気で明るいストーリー展開になっている。

でも相変わらず、主な交通手段は
「道を走ってる車から運転手を引き引きずり下ろして強奪」
であり、そういうのが嫌いな倫理感の持ち主はNGだろう。
いやまあ所詮ゲームなんで大目に見てください。
このゲームをプレイして、犯罪をしようと思いつくような
大馬鹿者は日本には居ないだろうと思う。

ストーリーの流れは、概ね一本道だけど、
その合間に無駄なことを沢山できる遊び心が満載な内容だ。

タクシーを奪ったら、
お客さんを拾って目的地まで運べば運賃を稼げるし、
パトカーを奪ったら、
街のギャングを痛めつけられるし、
消防車なら街中の火事を消火にまわれるし、
アイスクリームバンでアイスクリーム売りまくったり、
ピザ屋の宅配でも金は稼げたりする。
そのほか、ストリップ小屋でダンスを堪能したり、
エロ映画監督のためAV女優をナンパしたり、
ジャンキーなロックバンドのために麻薬を調達したり、
バイクチームの縄張り争いのためにレースで勝負したり。
…これら、ゲーム本筋の進行とは余り関係ないような
お遊びイベント満載で飽きないつくりだというか。

そのほか、前作「GTA3」との違いが、
地下鉄に乗れなくなった代わりに
バイクに乗れるようになった、ことと
自宅にヘリポートができたので
ヘリを置けるようになったこと。
※相変わらずボートや船はガレージに入らないけど。

これで、あとは、
自転車とかスケボーに乗れればサイコーだなあ、
つかスケボー乗れたら「トニーホークプロスケーター4」と
区別つかないか…。
あ、次回作は「釣り」が出来るようになって欲しい。熱望。
今作「バイスシティ」でも海に巨大サメとか出現する
(ゴルフ場の回りで良く見かける)けど
撃ち殺す以外に何もできないのがツマラン。
あと、山に入って、狩猟が出来たりするといいかも。
スナイパーライフルでシカ狩り。「ディアハンター」だな。
チェーンソーで木を切って木材店に売ったりできるとか、
日曜大工で家具を作れたりするとかさあ。
ハンマーでビルを壊せたりとかな。それ「ランページ」だ…。



とにかく「映画でお馴染みのあの世界観」が好きなら
間違いなく感情移入度が高まると思う。

しかし、こういうのって日本で発売できるようにしたの
相当大変だったろうなあ。大歓迎だけど。

一時期は、
日本製ゲームソフトこそ世界のトップレベルだったけど、
もうすっかり順位は入れ替わっている模様ですなあ。
これは海外ゲームです。
Video Game チュンソフト 2000/09/27 ¥7,140

我が家のメインゲームマシンは
いまだにスーパーファミコンとNintendo64である。

プレステなどのCD-ROM読み込みがあるゲームマシンは
読み込み時間がダルくて待ってられないし
途中で中断(セーブ)するのにも時間かかるので嫌いなのだ。

スカっと始めて、スカッとやめたいのだ。ゲームは。

いくら速くなったからといってもプレステ2のは苦痛だ。
プレステ2のゲーム、4本しか買ってない。
ソニーのロゴ表示がダルい。

その点、ROMカセットが標準のゲームマシンは気が楽なのだ。

カセット入れて電源入れればすぐゲーム開始。
電源切ればゲーム終了。そういう単純なのがいい。

さて、今回の表題は、
俺が発売日に購入して(もう4年か…)から
いまだにプレイを続けている
いわば俺殿堂入りのゲームソフトである。

なぜ、そんなに続けているのか? 飽きないのか?
といわれれば、まあ答えはひとつだ。
「クリアしてないから」

あと、基本的に面白いというか、俺好みなのだ。

そもそも「不思議のダンジョンシリーズ」が好きで、
スーファミ版「トルネコ」「シレン」、
ゲームボーイ版「シレン外伝1」「外伝2」
Windows版「シレン外伝1」
プレステ版「トルネコ2」、ゲボア版「トルネコ2」
…と、
強いて言うなら、プレステ2版「トルネコ3」以外は
全部買ったし、ほぼ完全にクリアまでプレイした。
※「シレン外伝1」のみ、「出口」ダンジョンをクリアしてない。

「不思議のダンジョン」シリーズの魅力は、
恐ろしいほどのストイックさを要求されるところだというか、
今流行のオンラインゲームとは真逆の
「完全オフライン」で「一人プレイ限定」な世界だ。

すべての責任は自分自身の行動にかかっており
失敗も成功も独り占めな世界なのだ。

一挙一動に意味があり、無駄な行動はゲームオーバーに近づく
シビアなゲームバランス。

そこにカタルシスを感じる人間は多いと思う。

そして、この64版「シレン2」は、
シリーズ最高の完成度だと思う。

印システムとか、草と剣の合成とか、(あと、黄金の間とか)
飽きない要素がテンコ盛りなのだ。

今なら、中古屋に行けば、
本体込みで一万円以下で手に入るところも良いですね。

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