寒いね。急に。

「Night Crawler」Judas Priest
メタルといえば、ミニマルなフレーズを
繰り返すところも、変調するところも
要するにクラシックのような曲構成なコトが多い。
この曲は、言ってみりゃメタルのスタンダードだが
ドラマティックな展開が面白い。

「AirSpace」Dallen Emerson
90年代ブリープトランスなのか?
なにしろ「今更」感を激しく感じたが
3拍のスペーシーなフレーズ(ディレイ気味)に
はい、パーカション重ねて、
はい、クローズハイハット16分で刻んで
はい、4つ打ちバススタート、
的な安心感があり、好きな曲。
メガデモのバックでかかってそうな曲。

「Lovesexy」Prince
「New Power,New Power Comes to Me」です。
訳すると
「きてます、きてます、ハンドパワーです」か?
プリンスの「裏声4Chコーラス」が沢山聴けて
楽しい曲。
特徴的で面白いフレーズなのに
なんで「The Hits」(自ら選曲したベスト盤)に
入らなかったかというと、多分曲と同名アルバムの
コンセプト「アルバム全体でひとつの曲」だから
だと思う。
(8曲全40分強が、さながらミックスCDの如く
 1トラックに収まっている)

「LoveSong」黒夢
世界的に優れたソングライターとは、
常に新しいアイデアを作品として仕上げることが
できるヒトのことだ。
ところが「日本で優れたソングライター」は違う。
「ヒット曲と同じコード進行で、如何に違う曲を
 量産できるか」つーのが、
日本で売れる(評価される)秘訣だろう。
小室哲哉しかり、松任谷由実しかり、…。
黒夢の清春も、まさに同じタイプ。
ただ、彼の場合、かなり狡猾で、
「とりあえずシングル売って資金稼いで、
 アルバムで好きなことやる」ということを
実行して成功していた。
その姿勢は、現在のSadsでも変わっておらず、
シングルで聴けるようなキャッチーさは
アルバムのほとんどの作品には存在しない。
そんな彼の「黄金コード進行」の代表的作品。

「すべての言葉は さよなら」パーフリ
前述した「オシャレな単語をデータベースに
ブっ込んで、ランダムで並び替えた」歌詞で
お馴染みのパーフリ。
この作品も、意味不明な歌詞が爆発しています。
「寝るな! 眠ったら死ぬぞ!!」とビンタして
まわりたいほどの感動的なコード進行に、
オシャレそうな単語の羅列、そしてローファイに
こだわったヘボいサウンド。…確信犯ですな奴等。
やっぱインテリは違うなあ、と感慨深い作品。

じゃて。

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