コアラ焼き

表題は、多摩動物公園のお土産のお菓子。
入り口横の売店で売られており、
「かなり物騒なところへ来ちまったなあ」と
思いました。
そのデリカシーの無さは、
動物園でデートしてフラミンゴを見ながら
お弁当のフライドチキンを食う、そんなノリ。
とはいっても、実際コアラの肉を焼いた
お菓子ではないのだが。
まあ、人形焼も人形じゃないし、
大阪焼き（非・大判焼き）も大阪を焼いてない。
そんなもんだ、と、荒ぶる自分を納得させる俺。

なにしろ、思い出したように
多摩動物公園に行ってきました。
今のワイフと出会ってから2年で
都内・近郊のいろいろな遊び場を制覇してきたが
多摩動物公園は見落としていました。
つーか、感動。
上野動物園なんか目じゃないね、あの規模。
「山まるごと動物園」。
（江戸川乱歩のパノラマ島奇憚を思い出した）
園内歩くだけで、かなりイイ運動でした。
高尾山登るより、全然キツイし。

さて、園内レビュー。
最大の見どころは間違いなく「ライオン舎」。
ライオンバスに乗って、まるでサファリのように
舎内を巡ります。
隣の子供たちが恐怖で号泣します。
次点が、アフリカゾウ。その巨大さに圧倒。
猛烈な排泄行為を目の当たりにしました。
はい、ドッスン〜、ドッスン。
俺的にヒットだったのが、ウォンバット。
MT;Gでは場に出てる枚数が多いほど攻撃力が増す
凶暴な「吸血ウォンバット」として有名ですが、
実物は可愛いもんでした。
ハムスターを巨大化したような感じ。
そしてギャル（お客さん）人気が最高だったのが、
レッサーパンダ。
カメラを向けるとコチラを向いてポーズ。
狡猾で愛くるしいヤツ…。
そのほかにも、孔雀が放し飼いされてたり、
バクは病気で悲しそうな顔をしてたり、
カンガルーの袋に子供が入る瞬間を見れたり、
とにかく満足度の高い動物園でした。

じゃて。