お正月日記(2)
2002年1月2日朝10:00に地元の友人から電話が入る。
中学時代のつきあいで
懐かしい友人たちと集まることに。
みなさん当然の如く車を持っているようで
迎えに来ていただけることに。
全員集合するまでの4時間ほど
懐かしい場所を車で巡る。
意外に開発が進んでいることに驚く。
しかし
「無駄に金掛かってるね〜」
つうのが正直な感想。
土地は余っているから大規模な施設が
たくさん建設されているものの、
人口が少ないから意味が無い。みたいな。
学生時代に通いつめたラーメン屋が
無くなっててガッカリした。
ウチの田舎のラーメン屋には、
独特のメニューがあるのだ。
それは「学生セット」。
学生証を提示すると、
割引で特別メニューが注文できる。
市内のラーメン屋、ほとんどで
このサービスを体験することができる。
そして、その「学生ラーメン」の
セット内容というのが
通常のラーメン(400円相当)+
ライス(100円相当)+
おしんこ(このセットのみのメニュー)
という組み合わせで、値段は300〜400円。
要するに、物凄くオトクなメニューなのだ。
俺の行きつけの店では、
ラーメンやライスを大盛りにしてくれたり
チャーシューを乗せてくれたりもしていた。
ちなみに俺の田舎は、
とんこつラーメンの本場。
ラーメンにニンニクのしょうゆ漬けスライスを
ゴッソリぶち込んで、麺と具を食い尽くした後で
「ライスお願い」といえば、
ラーメン椀にライスを入れてくれる。
そして、猫まんま状態のソレを
腹に流し込むのだ。
当然、スープを残す奴は居ない。
味が染み込んだライスと共に飲み干す。
飢えた学生の凶暴な胃袋も
そのメニューの後には大人しくなっていた。
そのラーメン屋を懐かしみつつ
別のラーメン屋に入る。
…ウマイ。(感無量)
味が複雑、というか、
「コッテリ味とは、油が多いことじゃない」
ことを再認識させられた。
都内のラーメン屋じゃ、コッテリつうと
背脂がギトギトの奴を差すが、
「本当の意味でのコッテリは違う!!」。
例えば、複数のダシが使われていて
それが絡み合い非常にマイルドな味わいのスープ
のことを「コッテリ」と表現するのだ。
とんこつ使うのはアタリマエ、
それ以外の各ダシのコクと旨味が
複雑に調和した味、それが俺の田舎の
「本物のとんこつラーメン」だ。
ちなみに俺が入った店は、
とんこつベースで、芽昆布とアサリのダシ、
ほのかにカツオが香る、濃厚なスープだった。
麺は太麺の縮れ麺。
きし麺ぐらい太くて縮れた麺に
白濁したスープが絡みまくって、もう…。
懐かしさとウマさに感動し
数件食べ歩く。
中学時代のつきあいで
懐かしい友人たちと集まることに。
みなさん当然の如く車を持っているようで
迎えに来ていただけることに。
全員集合するまでの4時間ほど
懐かしい場所を車で巡る。
意外に開発が進んでいることに驚く。
しかし
「無駄に金掛かってるね〜」
つうのが正直な感想。
土地は余っているから大規模な施設が
たくさん建設されているものの、
人口が少ないから意味が無い。みたいな。
学生時代に通いつめたラーメン屋が
無くなっててガッカリした。
ウチの田舎のラーメン屋には、
独特のメニューがあるのだ。
それは「学生セット」。
学生証を提示すると、
割引で特別メニューが注文できる。
市内のラーメン屋、ほとんどで
このサービスを体験することができる。
そして、その「学生ラーメン」の
セット内容というのが
通常のラーメン(400円相当)+
ライス(100円相当)+
おしんこ(このセットのみのメニュー)
という組み合わせで、値段は300〜400円。
要するに、物凄くオトクなメニューなのだ。
俺の行きつけの店では、
ラーメンやライスを大盛りにしてくれたり
チャーシューを乗せてくれたりもしていた。
ちなみに俺の田舎は、
とんこつラーメンの本場。
ラーメンにニンニクのしょうゆ漬けスライスを
ゴッソリぶち込んで、麺と具を食い尽くした後で
「ライスお願い」といえば、
ラーメン椀にライスを入れてくれる。
そして、猫まんま状態のソレを
腹に流し込むのだ。
当然、スープを残す奴は居ない。
味が染み込んだライスと共に飲み干す。
飢えた学生の凶暴な胃袋も
そのメニューの後には大人しくなっていた。
そのラーメン屋を懐かしみつつ
別のラーメン屋に入る。
…ウマイ。(感無量)
味が複雑、というか、
「コッテリ味とは、油が多いことじゃない」
ことを再認識させられた。
都内のラーメン屋じゃ、コッテリつうと
背脂がギトギトの奴を差すが、
「本当の意味でのコッテリは違う!!」。
例えば、複数のダシが使われていて
それが絡み合い非常にマイルドな味わいのスープ
のことを「コッテリ」と表現するのだ。
とんこつ使うのはアタリマエ、
それ以外の各ダシのコクと旨味が
複雑に調和した味、それが俺の田舎の
「本物のとんこつラーメン」だ。
ちなみに俺が入った店は、
とんこつベースで、芽昆布とアサリのダシ、
ほのかにカツオが香る、濃厚なスープだった。
麺は太麺の縮れ麺。
きし麺ぐらい太くて縮れた麺に
白濁したスープが絡みまくって、もう…。
懐かしさとウマさに感動し
数件食べ歩く。
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