猟奇的な彼女

2004年6月3日 映画
DVD アミューズソフト販売 2003/07/25 ¥3,990

んーと、途中で製作者が変わったものを
ムリヤリ繋げて一本の映画にまとめた「ような」

荒々しい名作、というべきか。

前半と後半の話の流れがちぐはぐであり、
中盤、まったく意味の無い場面(脱走兵のエピソード)が
挿入されたり、
ヒロインの性格が非常にわかりづらかったり、
(※女性とは概ねムツカシイ生き物なのかもしれんが)
なにかと問題は多いが…

ある意味日本でも理解されそうな
ブサイクな主人公像がとてもステキであり、
韓国映画にありがちな嘘臭さ(奇妙な倫理観と正義感)
が少なめで、割りに下世話だが近視感のあるストーリー
だというか、

いや、

ワガママ女に翻弄される世話好き男の苦労

という内容が、とても心に染みたオハナシだったりする。

ワガママといっても「冬のソナタ」における
ユジン(すべての男に色目を使って、
困ったときには泣きまくる淫乱バカ女)とは違い、
まあ許せる範囲の「可愛いワガママ」なのが
ポイント高いというか、「胸キュン」である。

「SSU」のスジンといい、
「ケンカになったら涙の前に拳が出る」ような
強い女子が俺の好みであり、
現状の現実の俺の彼女を彷彿させる内容だというか
あのその…。

えーと、
泣きどころとか
啓蒙される場面とか
そういうの全然無くて
割りと淡々とした内容なんだけど

ワガママな女子が好きな男子は必見かもしれん。

みんな苦労してるんだなあ、と。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索