ジューダス・プリースト CD ソニーミュージックエンタテインメント 2001/05/30 ¥1,785
俺が、自分の音楽の嗜好において
一般とズレるきっかけになったのが
このアルバム。
要するに、俺は中3の頃に
ジューダスプリーストに出逢ってしまい、
その重厚な世界観に触れていたがため、
同年代の男子が当時カッコイイと思ってた
ボン・ジョビ
や
ガンズアンドローゼス
や
エアロスミス
などが
「遅い、下手糞、ダサイ」
という風にしか聴こえなくなったのだった。
といいつつ、
モトリークルーやハノイロックスは
リフ主体のロックであり、
バラードを余り歌わなかったので
少なくとも
ガンズアンドローゼス(LAガンズと同列)
より全然カッコイイと思ってたような
変な人だった。
いやもう、その辺から
同世代の男子との話題がズレまくりであり、
アクセルローズとかをアホ面で「硬派」とか抜かしてるファンに
「ドラッグやりすぎでマトモな演奏できない
アイドルグループだっけ?」
などと挑発しては付け狙われるような日々を過ごす俺だった。
今、考えると
非常に心の狭い人間で
申し訳なかったと思う。
他人の趣味をとやかく言うほうがカッコワルイよなあ。と。
(今でも多少そういう部分が無いとも言えない俺ですが)
ただ、ヘヴィメタルというジャンルは
なんつーか
排他主義な気分になりやすい音楽だとは
今でも思う。
その、テンポの速さの中に並べられた16連弾などがかもし出す
密度の濃さゆえに、
他の音楽がノロマで薄く感じてしまうのだ。
しかし、まあ、俺の場合、
パンクに出会ったときよりも
むしろメタルに出会ったときこそが
他のジャンルをすべて許せるようになった
きっかけだったような気がする。
上で書いてるような「排他感」は
正味、第三者を引き離し、
結果的に俺は音楽的に孤立してしまい、
20を過ぎた頃、最大の理由は「モテたくて」、
「メジャーさ」を意識するようになったのだった。
やっぱ、どんなカッコしても
モテなきゃどうしようもないでしょー
(岡村靖幸:ターザンボーイ)
メタルで孤独を味わったことがあるから
余計に貪欲に他のジャンルを聴けるようになったというか。
なにしろ、今じゃ、特にジャンルに拘らなくなったけど
今回の表題は今までの経緯や理屈など抜きで
音楽として好きなアルバムです。
とにかくカッコイイです。
俺が、自分の音楽の嗜好において
一般とズレるきっかけになったのが
このアルバム。
要するに、俺は中3の頃に
ジューダスプリーストに出逢ってしまい、
その重厚な世界観に触れていたがため、
同年代の男子が当時カッコイイと思ってた
ボン・ジョビ
や
ガンズアンドローゼス
や
エアロスミス
などが
「遅い、下手糞、ダサイ」
という風にしか聴こえなくなったのだった。
といいつつ、
モトリークルーやハノイロックスは
リフ主体のロックであり、
バラードを余り歌わなかったので
少なくとも
ガンズアンドローゼス(LAガンズと同列)
より全然カッコイイと思ってたような
変な人だった。
いやもう、その辺から
同世代の男子との話題がズレまくりであり、
アクセルローズとかをアホ面で「硬派」とか抜かしてるファンに
「ドラッグやりすぎでマトモな演奏できない
アイドルグループだっけ?」
などと挑発しては付け狙われるような日々を過ごす俺だった。
今、考えると
非常に心の狭い人間で
申し訳なかったと思う。
他人の趣味をとやかく言うほうがカッコワルイよなあ。と。
(今でも多少そういう部分が無いとも言えない俺ですが)
ただ、ヘヴィメタルというジャンルは
なんつーか
排他主義な気分になりやすい音楽だとは
今でも思う。
その、テンポの速さの中に並べられた16連弾などがかもし出す
密度の濃さゆえに、
他の音楽がノロマで薄く感じてしまうのだ。
しかし、まあ、俺の場合、
パンクに出会ったときよりも
むしろメタルに出会ったときこそが
他のジャンルをすべて許せるようになった
きっかけだったような気がする。
上で書いてるような「排他感」は
正味、第三者を引き離し、
結果的に俺は音楽的に孤立してしまい、
20を過ぎた頃、最大の理由は「モテたくて」、
「メジャーさ」を意識するようになったのだった。
やっぱ、どんなカッコしても
モテなきゃどうしようもないでしょー
(岡村靖幸:ターザンボーイ)
メタルで孤独を味わったことがあるから
余計に貪欲に他のジャンルを聴けるようになったというか。
なにしろ、今じゃ、特にジャンルに拘らなくなったけど
今回の表題は今までの経緯や理屈など抜きで
音楽として好きなアルバムです。
とにかくカッコイイです。
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