DVD 東北新社 2004/08/27 ¥3,990

てゆうか、SPEEDWAYって、
TM Networkの前身バンドのことかいな?
(※月光仮面の歌 とかが代表曲)
と思ってコレ見たら

全然違いました。

さておき、この映画は、切ない。

イカ天ブームの「その後」的なストーリーも良いんですが、
自称クリエイターで個性派気取りの俺としては、
「ヒジョーに重〜いセリフ」が多いです。

ロックでメシを食いたいけど
精神的にまでロックになったら
メシが食えない、というジレンマ。

クリエイティブに仕事したいけど
オリジナリティを追求しても
金にならない、という俺のリアル。

世の中が望んでいるのは、
ロックやオリジナリティではなく、
メジャーさやキャッチーさ、なのだ。

上司からは「質のいいパクリ」を期待され続け
オリジナリティを追求すると「もっと急げ」と急かされて
妥協の連続の上に、ギャラが発生する。

現実には、
ナンシー・スパンゲンや
ティティみたいな「出来た女」は居ない。

隣で見ていたキキも
「こんな女、現実には居ないよね」
と苦笑していた。

…まったくだ。

だから、この映画はイイのだ。

現実に似つつ、現実より夢のある世界、
それがエンターテインメントだと思った。
一回くらい見てもいいのではないのでしょうか。

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