メシ、つーか、食卓。
ヒトが生きていくうえで避けられないシーン。

俺は、独りだと映画館も入れないし
カフェもファミレスもラーメン屋も嫌。
どことなく吹き抜けるサムい雰囲気が苦手なのだ。
しかも、それとは別に
特にメシ屋に入ったトキは
誰か（又は複数人）を同伴していたとしても
必ず守るべきルールが存在する。
それは
「食卓の上を皿で埋め尽くす」こと。
テーブルに並べられた大量の料理、
という光景に安心感を抱くのだ。

一見、人数に見合ってないほどの量でも
時間を掛けて完食する。

これは実は、数年前に出会い
現在でもつきあいのある
ある男に感銘を受けた結果だ。

彼は昔の職場の同期であり、
酒もそこそこイケるナイスガイなのだが、
飲みに行くと必ずといってもいいほど
ある同じ光景に遭遇した。
彼は、常に人数分より多くの料理を注文し、
俺や他の友人らを驚かせていたのだ。
結果的に、彼と飲みに行ったときは
大抵の場合、最後に大量の食べ物が残り
俺たちのワリカン額は上昇した。

何度かその光景を目にした後、
俺は彼に聞いてみた。
「何故、そんなに注文するんだ？」

彼は、6人兄弟の大家族の長男であり
彼の家族はとても仲が良い。
彼の実家の食卓は
兄弟を満足させるためだけではなく、
常に大量の料理が並べられていたのだという。
それは彼の父が
「メシが貧しいと、ココロが貧しくなる」という
考えの持ち主であったことが理由だという。

この考えは、当時から自炊派であった
俺の食に関する考え方を豹変させた。
それまでは、質より量であった俺の食生活は
その瞬間を境に、確実に逆転。
短絡＆逆説的に
「イイものを喰ってないと、イイ奴にはなれん」
と理解したのだ。

実際、美味いものを喰ってないヤツに
美味い料理は作れない。これは断言できる。
己が満足するだけの料理なんて
言ってみりゃエゴのかたまり。
ドロドロしたエゴをキレイにデコレートしても
誰も美味しく食べてくれない。
そう、
これはメシに限った問題ではなく
人間としての思想なのだ。…深いぜ。

その第一歩として、
とりあえず俺は
沢山の種類の料理を注文し
それを腹に収める。
さまざまな味を理解しないと
本当に美味いものを理解することができない
と思うからだ。

偏った味の料理を食い続けていると
偏った人間になる。これは真理だ。

テーブルの上に並べられたさまざまな料理を見て
俺は思う。
「つまり、これは人生のようなものだ。」

俺は、どんな料理だって味わってやるぜ。
いつか最高に美味い料理を味わうために。
そして、その料理を自分で作り出すためにな。
と。

ヒルトン新宿へ。

ケーキはヒトを幸せにしてくれるなあ。

帰りに高層ビル街を通り抜けつつ
被害者の冥福を祈ったりした。
同時に「滅びよ、米国」と
届かぬ呪いを虚空に祈ったりもした。

世の中の
短絡思考でのんきな人々に幸あれ。

京王線の車内広告にある
「京王線沿線の中学・高校案内」
という広告の「ある部分」が
かなりマイブーム（is Me）だ。

それは、
「佼成学園女子高等学校」の
イメージキャラクター（？）が、

「わう゛い、さばくの猫たんめ゛〜」
…トゥイティちゃんにクリソツなんですけど。

当然、
ワーナーやハンナバーベラのコピーライト表記は
皆無。

かなり思い切った広報戦略だと思うなあ。

復讐は更なる復讐を呼ぶだけで
決して解決なんか呼ばないよ。

日本も大戦中は
隣国民を惨殺した過去がある。
例の「教科書問題」ってヤツだ。

…それなのに、だ。

小泉首相さま。
お願いだから
「日本は米国の報復活動を全面的に支援する」
なんて軽はずみで愚かしいコト
言わないでクダサ〜イ。

俺たちの国が、
隣国から爆撃されても
それは「正義の報復活動」であって
「テロ」じゃないんだぜ？

それが現実に起こってないのは
隣国のみなさんが
報復行動を快く思ってないからであって
前向きに解決しようとしてくれてるからでしょ？

あんな過激派に
国を任せてていいんですかねえ…。

まあ、
俺は選挙行かなかった時点で発言権ないケド、
選挙行ったヒトは冷静に考えるべき問題だと思う。

スゲエ。

昨日の夜は
「明日、朝起きたら世界が滅亡してるかもしれん」
と眠るに眠れない夜を過ごした俺。
なにしろ、
ブッシュの怒りっぷりといったら、もう。
あえてホワイトハウス（政治機関）を狙わず、
国の権威的／象徴的建造物を破壊することで
国家のプライドに傷を付けるというやり口が、
スゲエ。

でもやっぱり、
俺個人としては、
戦争や破壊活動に明確な正義が限定できないので
安易に「うわー、ヒデエことするなあ」なんて
「のんき」なコトは言えない。

ツインタワーが倒された後の米国の処置を、
あなたは冷静に聞くことができただろうか？
「政治機関の建造物に近づく不審機は
　国家の安全の為に速やかに撃墜しろ」
ハイジャック機って、
一般人乗客も乗っているのに
国家を守るために尊い犠牲になれ、と？

実際、大勢の人間が死んだ。
だからといって、
一概に犯人グループだけが悪だとは
どうしても思えねえ。

アメリカは、
自らの国家を守るために
沢山の他民族を虐殺してきた国。
その数は、
今回の事件で亡くなった人数なんか
まるで比にならないほどの規模だ。
いろんな国から恨みを買われるような行為を
力で抑え付けてきた国なのだ。

「因果応報」とは良く言うが、
今回の事件に最も妥当なコトバだと思う。

決して、「残虐なテロ」なんて
安易なコトバで片付けて欲しくない。

外注（害虫）のネボスケ野郎どもが
俺の定時が17:30だって知ってるのか知らないのか
毎日17:20ぐらいになるまで連絡取れねえんで
先々週〜先週は残業続きでヘトヘトでしたよ俺。

さておき、しつこくキツク叩いた成果で
ようやくコンテンツがいくつかカタチになって
ちょっと一息。
明日からは、
サイト構造案とコンテンツ企画の練り直し。
Visio+Powerpoint+Access+Dreamweaverな
ヘヴィローテーションだッ。
「いくぜ！　定時退社!!」

あらゆることに飽きっぽい俺が（ギャルを除く）
久々に続けていけそうなネタである
日記の更新が滞っていたのが、
実はかなりの苦痛でした。
まあ、今週から
仕事中に浮かんでは消えていったネタどもを
空いたスペースに補充していきます。

つーか、まだ未定ですが
プライベートで
ダチとニュースサイト起こそうと検討中。
日記はソチラに移すかもしれんです。

↑うろ覚え。

テレビで
「刑務所の敷地不足」みたいな特集を見たよ。

なんか、
教育的指導とか犯罪発生率がどーとか、
ゴニョゴニョ適当なコトばっかいってたケド、
それって根本的解決には繋がらないんじゃないの？

要するに
「日本は犯罪に対しての刑罰が軽い」てのが
刑務所の敷地不足につながってるんじゃ…。

痴漢も横領も無免許運転も不倫も虐待も恐喝も
「刑罰が軽いからリピーター（累犯）が多い」
んでしょ？

みんなまとめて懲役2000年とかにしちゃえば
グっと犯罪発生率は減るような気がします。

同じ時期に転職したダチ（朋友）が
かなり情けないグチを吐くようになった。

「いや、俺ってさ、ヒトと会って話すような
　営業系の仕事向いてる気がするんだよね〜。
　プライベートでオフ会やらで知らないヤツと
　初対面でも問題なく打ち解けられるしさ。」

以下は俺の対応。

「いやさ、世の中の多くの人間は
　大抵自分の仕事に不満をもっているよ。
　自分の好きなことが仕事になってるヤツなんて
　滅多に居ないって。
　実際、オマエは人見知りしないヤツだけど、
　それはあくまでプライベートでのことだろ？
　プライベートつうのは仕事との相対関係的に
　双方をリフレッシュできる貴重な時間だと
　思うんだ。
　それを、仕事にしちゃっていいの？
　いいわけないじゃん。
　それを仕事にしちゃったら、
　オマエはプライベートでどうやって息抜き
　するつもりなんだ？
　そこまで考えてるんなら、すぐまた転職
　してもいいと思うけどさ。
　今の時点でオマエが言ってるコトって
　タダの自己逃避じゃん。
　つーか、仕事がクソつまんねーから
　プライベートが楽しいんだろ？
　仕事が面白くなったら、
　プライベートがクソつまんなくなるかもよ。」

彼は、
某大手出版社に入社したのだが、
そこの上司がダメ上司で
まるでヤル気が起きないらしいのだ。
でも、俺は「経験上」
これだけはハッキリ言える。
「出版社って、
　かなり頭が悪くならないとエラくなれないよ」
断言するが、
あらゆる出版社の編集長クラスの人間は
「学歴のみで出世した」脳ナシ野郎だ。
それが証拠に、
大手出版社の「編集長」は
バイトで入った女子大生を
権力をエサに適当に食い散らかし、
最後には「出来ちゃった結婚」する
パターンが異様に多い。
出版や編集という仕事は、
そんな
「アタマのワルイ人種を適当にオダテる」
ことがメインの業務だ。
でも、ほんの、たま〜に、
ホンのチョッピリだけ、
非常にレアだけど
「実力で偉くなった人間」も
居ることには居る。
でも、
凡人である俺たちがそういう努力すんのも
アホらしいんで、適当に交わしといたほうが良い、

つー観点から、彼に上のような助言をした。
助言の内容は全然本気じゃない。
ただ、あらゆる職場には、
その職場なりの「快適な過ごし方」が
存在するワケで。

ちなみに俺は今の仕事が大好きだし、
仕事してて楽しいし
（仕事上のグチはこぼすけど
　辞めようなんて思う前に、
　環境を変える提案をする）
プライベートも楽しい。
かなり恵まれた環境に居ると自画自賛している。
まあ、長年の苦労の賜物ではあるが。

秋のサイトリニューアル（仕事）に向け、
じんわりと忙しくなってきましたよ俺。

なんつーか、
会社は初めからADSL回線だったので
ネットトラフィックのことを上司（社長）に
説明するのが今一番の課題。
外注のアホ野朗どもが
やたらゴージャスなうえ画像使いまくりで
ISDN64kじゃ表示するのに2分もかかるページを
恥じらいもなく上げてきやがるせいで、
俺がトラフィックを考え
可能な限り（64k帯域を見つめ）
シンプルに作り直しても
「なんかキミのデザイン、シンプル過ぎないか？」
と社長。
サーバー負担のことを考え
さまざまな軽いCGI組んだけど、
外注が組んできたJava（激重）の見た目には
全然敵わねえ。
アンタ見た目にダマされ過ぎだよ、社長！
（一応、本人にも毎日言ってる）

世の中、ADSLの普及率なんて
実際1％以下なのに、
こんな重いページ誰も見てくれやしねえ、
と思いつつ、「進行命」である俺は
流されるまま作業を進めている…。

まあ、来月末までには
なんとか口説き落とそう、と。

やれやれ。

今回は「グチ」でした。

ダチに誘われ、クラブイベントat新宿へ。
44人も死んだ場所を横切るのは
なんだか気分悪いなあ。

場所が新宿2丁目だったんで
ヤベエヤベエと思ってたら案の定、
妙に細めなうえ肌が綺麗な男のコや
筋肉質にランニングシャツなお兄さんが、
それなりに居ました。

さておき、
俺の友人でイベントをオーガナイズする人は
大きく3タイプに分かれており、
ひとつは
大人数動員型な半有限会社的な活動を行っている
グループ、彼らのイベントは世間的にも有名だが
パンピーとヘヴィなお客さんが半々ぐらいなんで
結構気疲れする。
次に、
中人数動員型だけど、いつも固定メンバーで
イベントを起こすグループ。
主催者がかなりカリスマが高い男で、
あとのメンバー及びお客さんは大抵彼のファン。
居心地はイイが、ギャルとは仲良くなれねぇ。
最後が、今回のイベント主催グループ。
常に小規模で、ある意味危険な客ばかり集まる。
狙いすぎなカンジも酒でカバー。
最も内容は薄いが、
俺は酒飲みなので、実は一番気楽な場になる。

てなカンジのイベントだったので、
最初から最後まで酒を飲みまくり
気がついたら終電オーバー。
全員でカラオケになだれ込み、ファミレスへ流れ
最終的には誰かDJの自宅へ押しかける。

こんなヘヴィな過ごし方、
いくつくらいまで続けられるんだろうか？
帰りのタクシーで己の年齢を鑑みつつ
シリアスにそう思った。
シャレにならねえよなあ。

なにしろ、酒はうまかったが。

セブンイレブンのCMで、
テロップでは「オニギリ全品20％オフ」と
表示されているのに、
ナレーションで「100円オムスビ好評発売中」と
言っていた件は、一体どうなったんだろう？

ワイフが毎回
「んー、オニギリとオムスビの違いがわからん」と
うめいておりました。

俺的には、

「オニギリ」は三角形のアレ、
「オムスビ」は海苔で米を巻いたアレ。
つまり、
「オニギリ」が形そのものを指すのに対し、
「オムスビ」は組み併せかたを意味するもの。
「オニギリ」は海苔を巻いていなくても
「オニギリ」であるのに対し、
「オムスビ」は海苔を巻いていないと
「オムスビ」では無い。
結果、
「オニギリ」は「オムスビ」を内包する単語。
…だと思うのですが、実際どうなんでしょうか？

コトバというものは不思議で
そのまま受け取れば何も問題の無いセリフでも
受け取る側の性格によって意味を変えるコトが
ある。

皮肉とか暗喩つうのが、ソレ。

実は俺もそれなりにヒネクレ者なので
他人の「含み言葉」には
ある程度の非常線を張っている。

以下は、俺が経験的に
気に入っている言い回しだ。

1．語尾に「先生」と付ける。
相手を明らかに自分より格下だと思うときに使用。
相手の人間性は認めたくないが仕事上の繋がりや、相手を利用することにより
自分に利益がある場合に使うことが多い。

2．語尾に「頭イイんですね」とか
　「俺頭悪いんで解らないです」と付ける。
相手に対して
「無駄な知識を自慢するんじゃねえ。
　そんなこと知らんでも生きていけるんじゃボケ」
とか
「あ〜、コイツを上手くオダテれば
　自分で勉強しなくてもいいから楽だなあ」
とか思うときに使う。


世の中には、常に自分を相手より高い位置に
置いておかないと不安を覚える人間が多い。
そんな輩は往々にして
「他人に厳しく自分に甘い」性格であり、
それが現実逃避であることにも気づかずに
あらゆる方法で他人を侮蔑し
自ら（の位置）を高めようとする。
滑稽だ。
俺も、幾分「弱い人間」なので
たまに上記のような「逃げ」な
言い回しを使うことがある。
そんなとき俺は
「うわ〜、俺今、人間っぽいよなあ」と
自分に感動する。いわばオナニーだ。

そう理解しているから、余り使わない。
結果、非常に手厳しい対応を取ることになる。
でも、そういう真摯さって特に、
文字ヅラだけで成り立っているネット上だと
安易に敵を作ることが多い。
ある意味、俺のまわりは敵だらけだ。

これは俺の人生観だ。
「味方は自分と同調するだけで
　何も与えてくれないが、
　敵は多くの場合、反面教師として
　自分を高める材料になる」
人間は「安心」した瞬間に成長を止める。
敵を作るのは非常に大事だと思う。

むしろ敵となる人物に愛おしさまで感じる。
俺の為にヨゴレをやってもらって
非常に申し訳ない、と。
そんなときは、俺も相手に対して
精一杯のヨゴレを演じる。
ギブ＆テイク。

これこそ慇懃無礼か？

Pentium4(1.5Ghz)を導入。
メモリもDIMM512MB*3=1.5GBに増設。
こんだけやっても
非圧縮AVIのリアルタイム編集はまだ重し。
早くWindowsXP出て欲しい…。

今日もどうでもいいネタを一席。

俺は音楽を聴くとき、
各パートの「鳴り」とかアレンジとか
オーケストレーションとかにばかり耳が行く。
ボーカルがオーケストレーションの一部に
なっている曲はメロディラインとして
記憶することもあるが
基本的にあまり歌詞は聞いてない。
特に邦楽は、バッキングとボーカルが
それぞれ独立していない曲が多く、
聴いてて
「あ〜、なんでそのフレーズ、
　楽器とボーカル重ねるワケ？」などと
非常にウザイ（ダサイ）気分になる。
そういう意味では、洋楽はある意味ズルい。
日本語と違って、英語の発音は、
最初から変調や和音を要する音（巻き舌等）なので
声が楽器として成立しているのだ。
日本語にも変調する歌唱法は一応ある。
しかし、誰も通常会話で
「コブシ」をまわしたりすることは無い。
その時点で日本語は音楽的に不利だと思う。

某コーネリアス君のセリフを引用すれば
「歌詞なんて、まるで意味ないよ。
　適当に韻が踏める単語ばっかり選んでいれば
　それなりの歌詞ができるだけ」
さすがに学のある奴は言うことが違う。
彼は「計算」して歌詞を「組み上げている」のだ。
と、文章で書くと大層な作業にも思えるが、
実際邦楽の歌詞なんて、
恋とか愛とか夢とか友情とかに関するキーワードを
適当にコンピュータのデータベースにブチ込んで
ランダムに組み合わせて作ったようなモノばかり。
計算された文字の羅列、
しかも曲の構成に影響を与えない
無意味なパーツなんて、俺は要らない。
興味がない。

でも、例外として
「曲調」と「歌詞」が少しズレている雰囲気の曲は
歌詞も曲の一部だと感じることがある。

特定のコードに特定キー分ハズした音を
追加すると「不協和音」、
美しい和音は人間の精神状態に優しく働きかけるが
美しくない和音は不安感や焦燥を呼び起こす。
人間の感情は、和音で制御できるのだ。

で、
「曲調（コード展開）」と「歌詞」の
イメージがズレているものでも
同様の効果が得られるのだ。
最近だとスガくんの例の曲。
ちょっと前だと沢田知可子のアレ。
かなり前だと原田真二
（要はprinceブートレグだが）とか。
洋楽でもsmithsは全曲かなりヤバイ。
（でも、smithsのカバーバンド
　Shocking Lemonは普通の歌謡曲）

しかし、そんな面白い曲には必ず抗えない
ルールがある。

「売れない」

音楽的に「カッコイイ」コトと販売成績は
必ずしも同じベクトルではないのだ。
ただ、作る側（アーチスト）としては
これが最大のジレンマなのではないか、と思う。

あんなにカッコ良かったエレカシでも
最近は日和った歌謡曲ばかりリリースするし。

どうでもいいんだけど。

龍宮城から帰ってきて、
オミヤゲに手渡された箱を開けたら
中から白いケムリ…
ではなく、
大量の仕事が湧いて出てきた、
先週の俺です。

つーのも、実は
職場が恵比寿に移転したのと
新部署に就任したのが重なって
もうてんやわんやな大騒ぎだったのだ。

我が社は、eコマースなんかも手がけている割に
実は俺以外の人々はまるでパソコン音痴。

ハイ、ネットワーク整備しますよ〜。
ハイ、情報はアウトルックで共有しますよ〜。
ハイ、データはアクセスでCSVにしますよ〜。
ハイ、ブラウザのJavaScriptは無効にしますよ〜。

などと、環境整備な仕事に追われ
本分であるWebSEな仕事は手につかず
その分今週劇的な進行に追われるハメに。

先週中に2回ほど昼夜が逆転し、
めぐりめぐって元の場所、
絶対どっかで一日損してるって俺。

なにしろ更新できずに申し訳ありませんでした。

なんでkirinjiはカラオケに無いのだろう？

…ハァ、休みボケ、俺。（倒置法）

さて
夏痩せとは良く言いますが、
年齢のせいか、はたまた
ただの喰い過ぎか、
劇的な「夏太り」を体験中。
そりゃあ、連日カフェ巡ってケーキ喰ってりゃ、
ふくよかサンになりますわな。
俺は、どちらかというと胃が悪いほうなので
腹というより臍のかなり上あたりが
プックリ出ちゃうんで
「胃腸に効くのはトロリと一本、
　振ってから飲んでね、液キャベ〜」
常用なカンジです。
…胃薬の「味」が好きだ。
むしろ
ドクターペッパー、
メッコール、冷却炭酸、
クールトランス（もう売ってない）、とか
胸の奥のほうがヒンヤリする飲み物大好き。

さておき、
イルパッキーノで聞いた
特製オリーブオイル作成のため、新宿で材料探し。
今回は、
オリーブに関しての造詣が余りにも浅いのと、
油なんで飲み比べするわけにもいかないんで
現物を探すことにした。
でも
「evモントリーボのエキストラバージン」
どこにも無え。
オリーブオイルって
かなりピンキリなシロモノで、
コンビニやスーパーで500ml・700円とかのヤツって
ギトギトのベタベタなんで却下。
グレープシードならサラサラなの多いけど
酸味と甘味が独特なんで代用はムズイ。
…ちなみに俺が料理で多用するのは、べに花か椿。
サッパリだけどコクがある風味がお気に入り。
つーか、
Queen’s Chef、
食品専門館と名乗るんなら
もっと沢山のメーカーを扱ってくれ〜。
業務用の調味料や食材売ってる店
誰か教えてください。
（注：ハナマサ以外。
　吉祥寺のカーニバルみたいな輸入食材店希望）

で、油を巡る冒険に疲れた俺たちは、
やはりカフェへと向かう。

Standard’s Deliに向かいかけたが、
GAPビルのKIHACHIが気になって方向転換、
で、桂花の誘いを振り切って
気づいたら何故かアカシアで
ロールキャベツを注文。
まあ、オヤツみたいな食い物なんで
基本的にはOK。

その後、服屋・靴屋・かばん屋を徘徊。
TommyFebruary6みたいな
オールドスクール、いや、カレッジカジュアルな
シャツとスカートをワイフに強要するが却下。
多分似合うのに。
ダンクLimitedの青バージョン発見したので
サイズを聞くが、やはりナシ。
俺は、12inchなのだ。イーベイで個人輸入か…。
かばん屋でDJバッグなサイズの学生カバンを
発見し購入。素敵。学生服（ツメ襟）も欲しい。
アレって正装なんで、結婚式とかに着ていきたい。

その後もダラダラと過ごし
最後にカラオケ行って帰宅。
俺はCyberDAMよりHyperJoyのほうが好きだな。


余りにドラマの無い日曜日の情景を
ダラダラ書いてみました。駄文（だっふん）だ。

パーフリをカラオケで歌うトキは
ホモっぽく裏声で歌うのがコツです。


さて、
お盆からこっち、
まるで「飛び石連休」の如き
遊びっぷりで、
全然テレビ見てません。
といいつつ、
いくつかのニュースは
こっそり追っていたりします。

「虐待の末、川に流した鬼夫婦」事件について。
…いい加減、「情に訴える報道」やめて欲しい。
虐待や誘拐事件って
なんであんなに「当事者の感情を逆撫で」
するかのようなベタな報道が多いんだろう。
あんな切り口だと、
「事件背景全然知らないくせに
　ゴシップ誌の見出しだけは
　やたら五月蝿いエセヒューマニスト」軍団の
「安易な慰め」が横行するのは
火を見るより明らか。
彼ら、カルト教団まがいの
「適当な救済活動」してるくせに
自分を「正義のボランティア」だと
思い込んでやがります。

俺が、事件の報道に関して一番求めるものは
「正確な事実」のみです。
「情に曇ったメガネ」で見れば
どんな事件も
「ご飯のおかずにピッタリ」でしょうけど。
そんなもん、身の回りの
「完璧に情報を把握している事件」のみ
発言権が生まれるわけで、
「偏った情報」から「偏った意見」を
提示されるのは
当事者にとってはエライ迷惑な話だろうなあ、と。

自分が不幸のドン底にいるときに
事情を知りもしない他人から
適当に慰められたり
戒められたりするのって
かなりの精神的苦痛ですよね。

人は感情を持った動物であり、
すべての事件は感情によって起こされます。
人が「怒る」までの許容量ってのはそれぞれですが
「怒ったら理性を失う」のは誰でも同じです。
大抵の人間は他人のココロが読めないように
「犯人がどんなことで怒って犯罪に至ったか」
なんて、
直接本人に聞かないと理解できないでしょう。

だからといって、
「犯人や被害者の人柄・心情まで報道しろ」とは
メディアに望みません。
犯罪は犯罪であり、
情の動きなんて
「法を犯す理由」にはなりません。
そのために、ニュースは
淡々と事実関係のみを報道して欲しい。

殺人・誘拐・虐待など
第三者の「人の生死」に関するニュースに対して
モラルある人間の正常な受け取りかたって
「ヒドイ」ではなく「スゲエ」だと思います。

好きな監督：今川泰宏。

お盆！

ワイフともに5連休なので、
もう毎日デート激戦区です。

土曜は、昭和記念公園レインボープールへ。
7つの海を大制覇。
お盆効果で客も少なく、非常に楽しめました。
残念だったのは、近年の渇水問題で
公園内の池に水が無くて
ボートに乗れなかったコト。
プールからあがったのち、
貸し自転車で2人乗り自転車（萌え）を借り、
広大なサイクリングコースを満喫。
いやあ、チャリンコ★ラブ！な俺には
たまらないロングコースでした。
夕方になって腹が減ったので
中央線で吉祥寺入り。
ナイキショップを覗きつつ、
楽器屋を覗きつつ、
東急裏のカフェ群でお茶しつつ、
東急地下フードショウで惣菜をツマミつつ、
イル・パッキーノでメイン・ディナーを取る。
つーか、イル・パッキーノのオリーブオイル、
美味過ぎ!!
まろやか・サッパリ・酸味少な目なので
むしろ「オイルがぶ飲み」状態。
ペスカトーレピザとトランシェピザに
オリーブオイルをヒタヒタに染み込ませて
ガブガブ喰いました。
デザートピザ（DP）は、
バナナとチョコレートのピザ。
かなり満腹になり帰宅。

翌日、日曜。
疲れたカラダを癒すため
日中はAcidイジったり
DVD流したり、
アナログ整理したりして
ダラダラ過ごす。
夕方にダチから連絡が入り
「渋谷でイベントやるから来い」とのコト。
チャリンコで駆けつけ、テキーラがぶ飲み。
DJ Oharaさん＆DJ Tanoueクン、
かなりイカシてました。
つーか、Tanoueクン、かなりのモテDJらしく
固定客のほとんどはギャル系。
ジャンル的には、
「80〜90年代ミクスチュア」か？
DerrickMay「StringsOfLife」を全員で大合唱。
デトロイトテクノからシカゴハウス、
ニューウェーブ全般が
混然一体となった不思議な場。
PrinceやらSaintEtienneやらNewOrderやら
DeadOrAliveやらシブガキ隊やら
そんな適当な選曲だったが俺的にはサイコー。
午前1時に帰宅。

月曜。
リベンジ・ザ・吉祥寺。
昼間、無性に「伊勢屋」の餃子が食いたくなり
ワイフに提案。
「また行くの？」
嫌がりながらも無理やり承諾。
ディナーは「伊勢屋」でキマリとして
それまでにカフェ巡りすることで決着。
まずはLONLON1階のKIHACHIでお茶。
惣菜屋を巡り、おはぎやらコロッケやらをツマむ。
NIKEダンクのLimitedカラーが気になってたので
靴屋をノゾくも、ローカットしかなくて断念。
ReebokポンプDMXもちと気になったが、
色がテクノ（＝オタク）っぽくてダセエので却下。
ハイテクシューズのサイケな配色って
着合わせムズカシイつうか、
半ズボンしか合わせられねえ気がします。
さて、本題。
カフェ（ケーキ屋）食べある記。
多奈加亭、上品な甘味の生クリーム、
とろけるようなシフォンに激情。
Cobu、ガトー（焼き菓子）はもちろんのこと、
フレーバーティーが絶品。
さくら茶屋は、残念、お盆休みでした。
そののち、餃子チャレンジのため
井の頭公園に向かうも、
「おい、お盆休みかい!?（三村）」
伊勢屋計画はシャットダウン。
…結局、俺たちの足は
天下寿司やたらふく家を通り過ぎ、
気がつけば何故かまた「イタリア食堂」の前。
アンティパスト（前菜）に
オリーブ漬けのブロッコリーを頂き
チーズなリゾットとサラティーノピザを
やはりオリーブオイルでヒタヒタして剛食。
ウェイターに店特性の唐辛子オリーブオイルの
材料と作り方を教わり、ごちそうSummer。
カラオケで2時間熱唱後、帰宅。

あ〜、3日間でスゲエ疲れた。

良く、モノを作るヒトから
「ある程度、不幸じゃないと
　イイ作品作れないよね」というセリフを
聞きます。

俺は常々思うのですが、
実はコレこそが
「プロとアマの差」なんだと思います。

プロは、自分がどんな状態でも
モノを作る際に
創作意欲が沸きやすい状態に
自分を誘導することができるのです。

そうじゃなきゃ、
コンスタントに良い作品をリリースすることが
不可能だからです。

俺も実は、かなりアマチュアなんで
自分の心理状況により
作品の出来が変わりがちです。

でも、世に出てるアーチストの作品に
触れるたびに、
いちいち自らに向上を促しています。

でも、そもそも能天気であるため
イマイチ不幸になりきれないのが
最大の悩みです。

都市伝説

俺の知り合いには、
若い頃飲食店系のサービス業に
勤めていたヒトが多い。
（俺も東京出てきたばっかの頃、
　日本レストランシステム系列の
　厨房を回されてました。
　ハンズ7Fのレストランとか
　ベルコモ3Fのケーキ屋とか。）

で、そんなガテン系知り合いの内、3人ほど、
某有名牛丼屋で店長まで登りつめた
男闘呼たちが居ます。

以下は、彼ら経由で聞いた話で
俺が実証したネタではないのでアシカラズ。

まず、牛丼屋というのは
フランチャイズ系飲食店に多い、
リスクが低い経営法「独立採算制」を
採用しています。
次に、牛丼というのは、
一杯あたりの原価は、並盛りで100円前後。
材料として、
牛肉、玉葱、米、タレで構成される料理です。
コストの低さの順でいうと、
玉葱、米、牛肉、タレ、だそうです。
タレは作るのに手間が掛かるのに対し、
ほかの材料が素材を大量買い付けすることで
コストを抑えられるようです。
そして、各店舗は
独立採算制であるため、
特に各材料の量に関して
かなり神経質に計量するそうです。

俺が何を言いたいか、解りますか？

牛丼に「つゆだく」は存在しないのです。

百歩譲って、コストの低い玉葱をサービスする
「ネギだく」は出来ても、
原価が掛かりすぎているタレをサービスすることは
不可能だそうです。

それでも、通・気取りのお客さんに
「つゆだく」を要望されることがあった場合、
実際店員さんは「ヘイ、並つゆだく一丁」と
出していますよね。

アレは、実際は何も内容が変わらない
普通の並であることが基本で、
一部の良心的な店舗だけ
コストに影響しない「お湯」を足すらしいです。

俺が推理するに、多分コトバ的には
「ネギだく」のほうが先だったのではないか、
と思います。
（実際、ネギに関しては「有りえる」そうです。）
それが、ある種の人々の間で語りつがれる過程で
ひとりの夢のある人物が
「どうせならタレも増やせるんじゃないだろうか」
つう「液体イコール安い」つう浅はかな考えを
噂に混ぜたのでは無いだろうか？

料理をする人間なら
「ダシ汁」ほど手間と材料費が掛かることぐらい
冷静に考えれば解ることですが、そこはそれ、
やはり外食メインの人間は
材料にかかるコストのリアルな計算なんて
出来なくてアタリマエでしょう。

まあ、俺も子供の頃は
口裂け女対策に
ベッコウ飴を持ち歩いたクチですケド。

俺の日記には良く、
「正義」やら「正当性」やらという
非常に胡散臭い単語が多用されています。

じゃ、正義って何だ!?（しゃべり場風）

ソフトバンクの社長。
…とりあえずオタクなボケを。

似たようなテーマの
「自由って一体何だい？　スクランブルロケンロー」
でも同じコトを書きましたが、

「正義」の正体、それはズバリ「主観」だ。

もともと価値観が異なる人間が
お互いを擁護するために
取り決めた最低限の約束事、
「他人に迷惑をかけないこと」
それが、正義だ。

でも、「他人に迷惑なコト」って
各個人の価値観によって異なってくる。
つまり、結局は「主観」かなあ、と。

例えば、
俺は愛煙家なので
「禁煙」の文字を見るたびに
「個人の趣味を制限するなよなあ」と
腹が立つけど、
メディアによる間違った知識を植え付けられた
「タバコの効果などロクに知らないくせに
　悪い面ばかり強調するマイナス思考者」は
安易にタバコ＝悪という図式を「正義」として
主張しやがります。

タバコに限らず、
世の中に「他人に迷惑が掛からない趣味」なんて
存在しないのに。

だからといって、無趣味なら
他人に迷惑が掛からないのか？　というと、
「ケッ、無趣味なヤツめ」と嫌悪感を持つ人も
居ます。
他人に嫌悪感を抱かせること、これ「迷惑」。

極論ですが、現在の世の中に
「正義は存在しません」。

「他人に迷惑がかかること」の許容範囲なんて
各個人によって変わるのがアタリマエなのだ。

よって、俺が今まで掲げてきた
「正義」や「正当性」つうのも
「俺個人を不快にさせない考え方」であり
みんながどう思うかは知ったこっちゃありません。

不快にならなければ俺に近い価値観を、
不快なら俺とはズレた価値観をもっている、
と自認していただければ幸いです。