ファッションについて語ること、
それ最もダセエこと。

俺は、
結構身だしなみに気を使うオタクなのですが、
こないだオタク仲間の一人がこんなこと
言ってました。
「ユニクロって、もう終わってるよね〜。
　ユニクロのシャツ着てるだけで
　オタクに見えちゃうよ。」
ちなみに彼は、ハイテクマニアで
いまだにナイキのTシャツやら
ハイテクシューズを自身満々に着こなし、
好きな色はオレンジとダークグリーン
（吉田カバン系）という、
金髪デブメガネなナイス害です。

まあ、でも何がダサくて
何がカッコイイのか考えるのは
非常にムツカシイ問題です。

ファッション学的な思想からすると、
「他人とは違う自己表現」こそが
「最大のオシャレ」になりますよね。
つまり、自分で服を作るのが最強。
お店で売っているものなんて、
いくら出荷数が少なくても
「世界に一個しかない物」なんて存在しないんで
その時点で「誰かと自己表現を共有」します。

でも現実的には、世の中の人々みんなが
服を自作できるわけがないので、
「着こなし、組み合わせ」で自己表現します。
色合いやスタイルを鑑みて、
さまざまな服を自分好みに組み合わせることで
自己表現（アピール）するのです。
だからといってアートを追求する余り
色で言うと捕色系、スタイルで言うと丈の長さ、
でオリジナリティ出そうとすると
ただの「奇抜なヒト」になってしまいます。
（梅図かずお、志茂田景樹、林家ペー＆パー、等）

いやあ、マジでムズイですね。

で、俺としては、
どういう基準で服を選ぶのかというと、
「貧乏くさくない服」イコール
「ギャルにモテそうな服」イコール
「オシャレ」だと思っています。
ユニクロもGAPも
ユナイテッドアローズも
アニエス・オムも
バーバリー・オムのブルーレーベルも
根本的には「同じ」だと判断してます。
スタイルはどれも似たようなもん（俺好み）で、
値段が多少変わる程度。
あとは「どんだけ貧乏くさく無いか？」だけです。

とはいえ、そんなオシャレに気を使うのも
実は秋〜冬だけで、
春〜夏の間は自作アイロンプリントTシャツで
颯爽と街を駆け抜ける俺だったりもします。
（オチなし）

俺たちの任天堂がスポンサーしていることで有名な
メジャーリーグ球団のマリナーズが
「対日取材拒否」通告。
理由は、日本マスコミによる
プライベート取材が余りにしつこいため。
というニュースを
某ワイドショー番組で
20分近く、しつこく討論していました。
…おーい。
オマエラは天然なんか〜？

あと、
予想どおり、映画「パールハーバー」が
「来場者感想CM」を始めました。ガックシ。
ん〜と、
世界の映画市場での興行収入中、
日本での収入が占める割合は
なんと約4割らしいです。
そういう意味で、
やっぱ日米同時公開ものの映画って、
「日本人ナメられてんだろうなあ」。
日本先行公開の
「バーティカル・リミット」なんか特に。

実は同じ観点から「AI」もコエーです。
キューブリックって
「アイズ・ワイド・シャット」つう
「酔拳2」ばりの駄作を遺した漢ですしね。
（あれを公開しただけで、彼のカリスマ性
　かなり下がったと思います）
でも見に行きます。後日レポートします。

突然の心境の変化。
昨日までの自分に竿なら。（多分）

来週から、ちっとハードボイルドな
生活環境に叩き込まれることが判明。

漠然とした喪失感と
曖昧な期待感に
胸を膨らませる俺。


　灰色の雨がウィルに降り注ぎ
　シャツはびしょぬれ。


そんな感じ。

2年ほど前、仕事で別の部署の人に、
「このディスク開けるかなあ？」と
ZIPディスクを手渡されました。
依頼してきたのは音楽関連の部署の人で、
ディスクの中身は、担当アーチストの作品らしい。
数日間、いろいろ調査してみた結果、
どうやらMacOS9でフォーマットされた
ディスクということが判明。
会社のPowerMacは漢字Talk7しか入ってないし、
俺の自宅のクアドラはMacOS8.1。
Windows用のMacマウンターでも
MacOS8フォーマットまでしか認識しない。
つーわけで、開けなかった旨を伝えると、
「じゃ、Moで請求してみるよ。
　そのディスクはあげる。」とのこと。

この間、お部屋を掃除したところ、
そのディスクを発見しました。
で、Macマウンターも新しいのに換えてたので
もしかしてマウントできないか試してみたところ、
すんなり認識。
フォルダを参照してみると、
そこには信じられないようなファイルが…!!

フォルダ名「裏本」。
中身のファイル名「PGF00*.jpg」。
以下、連番ファイルが600点ほど。

音楽ファイルなんか、一個もありませんでした。
爆笑。直後に感服。
「コンプリートしてはる〜!!」

いったい、彼は何の目的で
俺にディスクを託したのだろうか？
少なくとも会社でやりとりするの
非常にマズイ内容なんですけど。

なにしろ、ちょっとホロ苦くて
不思議で愉快な事件でした。

日曜に見たストリートライブのバンドが
スゲエカッコ良くて気になっていたんですが、
今日メシがてら渋谷行ってきたら
（店は「鉄鍋餃子」オススメは酸辣湯）、
同じバンドが同じ場所でライブやってました。
平日なのに。

バンド名は「Luxurly」（だと思う）。
イエローモンキーとマルコシアスバンプと
サイコデリシャスを足して割ったような
グラムロックな曲調。
曲つーかメロディライン自体は凡庸なのですが、
パートアレンジが絶妙でした。

作曲及びギターを志す者として、
かなり刺激を感じ、帰宅後すぐにACIDを起動。
セミアコで適当なフレーズかき鳴らし、
とりあえずグラム調なコード進行組み立てて、
ドラムとベース適当に置いて完了。
メロディとコーラスは鼻歌。ここまで2時間強。
（ACID最高!!）
つーか、俺は作曲には恐ろしく自信があるのですが
どうも歌詞を作るのが苦手だったりします。
なんか「愛がどーとか」「夢がどーとか」な
内容が全然書けません。
以前、思想的な詩を英訳して吹き込んだら、
聴かせた相手すべてに歌詞の意味の説明を
求められ、スゲー大変でした。

まあ、平井堅やら山崎まさよしを研究しつつ
適当な詩を考える予定。
いつかどっかで公開します。

エアコンを付けると
いい匂いが流れてきます。
そよそよそよ。…カビ…か？

そうそう、今までの日記を読み返してみると
「そう取れなくもない」表現が沢山あるのですが、

俺は「小泉否定派」ではアリマセン。

そりゃ、支持率90％超、とか、
うさんくさいプロモーション活動とか
鼻につく部分は多々ありますが、
最も重要視しているのは
「彼の発言は思想操作っぽい」
ことが多いことです。
筑紫某が今夜のニュースでポロっと
こぼしていましたが、
「ひとつの思想だけが強烈に支持されるのは
　民主社会として危険」だと思うのです。

俺は、ある案件に対し、
誰かがひとつの意見を言ったとしても
鵜呑みにするような人間ではありません。
各方面の様々な意見を調査し、
それを総合した後に
自分の価値観と照らし合わせ
最も正当性の高い考えを採用し支持することを
心がけています。
例えば、誰かが誰かの陰口を叩いた場合、
まず必ず対象の人間とコミュニケーションを取り
人間性を見極めたのち、
次に陰口を叩いたほうの人間性と
ハカリにかけるのです。
「陰口を叩かれる人間には、
　何かしら落ち度がある」とは思いません。
だって、人それぞれ
価値観が違うのはアタリマエなんで。

で、逆もまた然り、なのです。

自ら進んで「ヨゴレ」をやる気ではないんですが、
誰かが問題提起しないとヤバイんじゃあないか、
と思います。
みんなが良い、というもの、って存在するワケが
ないのです。
じゃ、なんで90％も支持率があんの？
そりゃ、思想統一、マインドコントロール
されてんでしょ、と予想するわけです。

最近の世の中の人々（俺自身を含む）は、
意外とノーガードで
テレビや新聞の情報を信じ易い傾向です。
そんな世の中だからこそ、
みんなとは違う意見を言える人間でありたい、
と日々精進しています。

DJやらオーガナイザーやらをやってる
ダチのイベントを覗いてきました。

80年代ポップス、サイコー。
プリンス、サイコー。
テキーラ、サイコー。がぶ飲み。

女性同伴だったんで、
あんまりハジケられませんでしたが
非常に雰囲気が良くて
楽しめるイベントでした。

Ryojiクン、リスペクト！　です。

ワイフが
会社の用事で出かけちゃってヒマだったんで
終電過ぎに渋谷駅でしゃがんできました。
俺はかなり守備範囲広いほうなんですが
ダチはスゲエ厳しい男闘呼なんで、
まるで成果ナシ。
いえ、ヒマツブシなんで、どーでもいいんですが。

さておき、
あるポイントでしゃがんで周りを見回すと
たくさんのお仲間が居ました。
俺達は、道ゆくギャルを眺めながら
かなり失礼な妄想をダベってたんですが、
俺もダチも声がデカイほうなんで
何人かの若者がこちらをチェックしていました。
そして、ある二人組みが俺達に近づいてきました。

「いやあ、今日ぜんぜんダメっすね〜」
石田順一とホリケンを足して2で割ったような
なかなかの爽やか系ナイスガイと、
長髪のウド鈴木、という感じの彼らは
三軒茶屋から遠征してきたそうです。
見た目、多分高校2年生ぐらいか？
しばし、4人でギャルを眺めつつ
戦略について話し合っていつつ、
彼らは6組めでゲット成功し消えていきました。

つーか、なにしろ
多少暑いけど、過ごしやすい季節になりました。
来週はギター持って行こうとココロに決めました。
（オチなし！）

サーティワン。

なにしろ、古くからの友人で
誕生日が同じな人と飲みに行きました。
場所は新宿。
つーか、
俺はパリパリの渋谷っ子なんで、
（いや、渋谷区民として
　チャリンコで行動できる範囲でしか
　遊んでないだけですけど。）
いまだに新宿恐いです。

なんつーか、友
（強敵とかいて「とも」と呼ぶ。
　朋友と書いて「ポンヨウ」と呼ぶ。）の
豹変ぶりに度肝を抜かしました。

「このひと、メール恋愛やってはる〜!!」

酒飲みながら、
ガンガンメールを受けたり書いたり、
すげえ光景でした。
恐るべし、iモード。
当然の如く、
相手のギャルからのメールを
見せてもらってたのですが、
なんだかイイムードで進行してました。
お互い文字ヅラだけで、
奇妙な信頼関係が出来上がっているようです。
…素敵だ。

俺的に、
究極の理想はプラトニックラヴなんですが、
（マジで）
相手に求めらると気軽に応じるタイプなんで、
大抵2・3回飲みに行っちゃうと
プラトニック終了してしまいます。

その点、メールってスゲエです。
いつまでも言葉のやりとりだけで
続けていけそうな気配でした。

「いかにやらずに済ますか」とか
「いかに相手をジラすか」とかばっかり考えてる、
俺向きな恋愛手段なのかもしれん、と
素直に感じました。

小泉首相、…ヤバイですよねえ。
カッコイイのはCMだけなんですかねえ。

就任直後、
「北朝鮮からの不法入国テロリスト」を
親切に送迎しちゃったことも
ずっと気になってましたが、
今回
「京都議定書の米国離脱」
「沖縄レイプ事件」での
しどろもどろな発言っぷり、
なんだかなあと思います。

かなり国民を裏切る行為を繰り返しているのに
まるでバッシングされないのが
とてもとても不思議です。

海上自衛隊演習艇が沈没した事件の当日、
前の総理はゴルフに興じておられたそうですが、
それでも素早く米国への対処手段を講じ
「問題の解決に務めていた」ようですよね。
でも、今回「レイプ事件」での現総理は、
「米国の冷静な判断を待つ」。
で、3日も進展ナシ。
要は「何もやってない」
「相手の出方を待ってるだけ」
なんじゃないですか？
当日ゴルフ会場に居ただけで激しく叩かれて
次の日から精一杯活動してくれた前総理と、
今回の「様子見」現総理
（「いじめ」とか見過ごすタイプ？）、
どっちが信頼に値する人間なのでしょうか？

なんか、前に抱いていたささやかな妄想が
真実味を帯びてきたことを実感してます。

「現在、政治を動かしているのは内閣では無く
　マスコミなのではないのか？」

コエー。マジで。

モッズ関連の話をすると、
大抵「例の乗り物」のネタも登場しがち
なのですが、
俺はアレだけは未だによう解らんです。

「ベスパ社のペダル式スクーター」

ポキール星人が乗っていたのは
ポキーターですが、
俺はベスパを見るとどうしても
「和式便器」を連想します。

デザイン的にダセエ、
というより「カッコ悪い」。
（例えばソニー様のAIBOとかも、
　見た目があんなにメカメカしいのに、
　「可愛い」とノタマウ人多いですよね。
　オメーラ、メカフェチかっつーの。
　「マルチ萌え」とか「くるみ萌え」とか
　言ってる人たちと同じレベルだと
　解釈してます。
　つまり、
　ベスパマニアつうのは便器マニアかと？）


おまるに跨って街を走ってるようにしか
見えません。かなり、イヤーンです。
見ているこっちが恥ずかしくなります。

「ベスパ好き」のみなさんの
想像力が欠乏しているのでしょうか？
それとも、
俺の妄想力が肥大しているのだろうか？

いえ、ファッション的には
モッズもサイケも全然好きなんですけど、
どーにも「ベスパ」だけは頂けない俺です。

水に潜ること。
夏生まれ南国育ちの俺にとって、
欠かせないファクターでプレジャーである。

　神奈川県の某所で「海開き」が
　行われたそうです。

去年は、海つーか、プールに行きまくりました。
都内のプール関連のテーマパーク／遊園地は
ほぼすべて網羅したような。

というのも、
夏の初めに房総半島に赴いたのですが、
波が荒いためか自分の身長がデカ過ぎるのか
（多分、後者）、
遊泳禁止のブイが浮いているあたりの深さが
腰よりちょっと上ぐらいだったりして、
潜るも何もあったもんじゃなかったのです。
で、海水浴場なんかより
確実に深さを確保できる「プール」のほうが
良いのではないか、と。

で、プールを求めて都内を彷徨うのですが、
ここで我が人生的に革命的発見がありました。
まあ、あらゆるプール系テーマパークに
当然の如く装備されているアトラクション
なのですが、
実はこの年まで体験したことが無かったのです。
「ウォーター・スライダー」

いやあ、アレ、劇的に面白いですねえ。
TDLのスプラッシュ某や
ビッグサンダー某より、断然興奮しました。
まあ、TDLは乗り物じゃなくて
雰囲気が良いんだけどね。

なにしろ、夏の本格到来を目前にして
水遊び欲が高まり続ける俺です。

念願のノリエットで、
ホールで買いました。
ショコラ・オ・マント。（だっけ？）

ミントが涼しげに香り立ち
ほのかに甘いムースが優しく溶ける。
そんな感じの素晴らしい体験でした。

といっても俺が食べたのは4分の1ぐらい。
あとは、主賓である俺のワイフが
猛烈に食ってました。

大抵の人がそうであるように、
俺は「美味しいもの」を食べるのが好きだ。

しかし、その反面、同じくらい
「マズイもの」を食べるのも好きだったりする。

それは何故か？
古家具の件でも同様のことを書いたが、

「マズイ飯にはドラマがある」のだ。

例えば、新装開店した店に立ち寄ったとする。
で、何気なく頼んだメニューが凄くマズイ。
「この味で満足する客居るのかなあ？」
味覚なんて人それぞれである。
万人が美味いと感じる料理なんて存在しない。
逆もまた然り。
店を出た俺は思う。
「この味じゃ、すぐ潰れるだろうなあ。」
しかし現実的には、
店はそんなにすぐには潰れない。
で、後日、同じ道を通りかかると、
その店がまだ営業しているのを確認するのだ。

ここからがドラマだ。
「もしかして、この店、
　ちょっとはウマくなったんかなあ？」
「まさか、あの味を支持するヤツのほうが
　多いのかなあ？」
…で、ドキドキしながら、また店に入るのだ。

美味い店では、こんな胸踊る興奮、
味わえないでしょ？

で、ここ数年、
俺にドラマを感じさせてくれている店を紹介する。

「山頭火」「一風堂」「ふくちゃん」
（全部ラーメン屋です）

特に山頭火なんて
「もしかして”全国イカモノ協同組合”とかいう
　闇の組織が存在してて、重要保護指定店に
　なってたりするんじゃないだろうか？」
というぐらいの
恐ろしい妄想を掻き立てられる味です。

渋谷区に遊びに来た際は、
是非訪れてみてください。

古着は嫌なんだけど、
古家具は好きだ。

散歩がてら、家具のリサイクル店を
まわることが多い。

なんつーか、そもそも妄想家なので、
古家具にドラマを感じるのだ。

「こんな程度の良いものを
　どうして売りに出したんだろう？」
「この傷は、どうやって付いたんだろう？」
「なんでこんな変なもん買ったんだろう？」
店に並んでいる商品群は
恐ろしいほどの
インスピレーションを与えてくれる。

だからといって、
むやみに家具を買い漁ったりはしないし、
その妄想を別の何かに役立てようとは思わない。

見るだけ。

本来、
スラッシュでグラインドでハードでコアとか
デトロイトでシカゴでラブパレードとか
モッズでローファイとかな
音楽が好きな俺ですが、
ここ数年「メジャーとは何か？」という
テーマを考えることが多いのです。

そこで最近は
せめて音楽ぐらいは人並みに合わせようと、
邦楽ヒットチャートをチェックするように
しています。
でも、洋楽鑑賞で培った
「オリジナリティこそ音楽」的な考えで
チェックするので、
どうしても「味のある」音楽ばかり気になります。

SADS、LunaSea、ショッキングレモン、
平井堅、山崎まさよし、…非常に良いですねえ。

まさに「カラオケ向け音楽」です。
特に、山崎某は往年の佐野元春を彷彿させる
素晴らしい歌唱法だと思います。

俺もカラオケでは、はっちゃけるほうなので
もう大特訓です。
平井堅、高音と中音の繋ぎが超ムズカシ〜。

いや、邦楽も面白くなってきたんだなあ、
と思います。

今日の毎日新聞で
「警官への暴行率高まる」
という記事が載っていました。
若者が警官に対して暴行する事件が
増えているらしいです。
で、その記事の方向性というかオチが
「若者への指導方法を変更する」
というものでした。

…警察って、ホントに頭が悪いんでしょうか？

なんで警官が襲われるようになったのか、
原因追求をロクにやらずに、
対処法だけを考えてるようです。

以前、テレビに
元警官で刑事部長まで昇り詰めたのち退社、
現警備会社社長という人が出てたんですが、
彼の警官時代の話で現在の警察組織の無能さを
現わしているような言葉がありました。

「見た目が怪しいヤツは、
大抵なんか事件起こしてる」

こんなことTVでどうどうと発言できるヤツが
管理職に就けるらしいですぞ、警察って。
考えかたとしては、ある意味当たっています。
要するに、普段から見た目が怪しいヤツは
社会的に虐げられている可能性があり、
その分、事件を起こす可能性が高い、
という意味でしょう。
逆に、見た目が問題ない人は、
社会に対して余り不満がないので
事件を起こす確立が低い。
でも、これって只のヤマカンでしょ。
ドラマじゃないんだから、
悪いヤツが悪い顔してるワケないじゃん。
まあ、彼は自分の警備会社が信頼に値しない、
というのを自分でアピールしただけでしょうけど。

警官が襲われる原因なんて
新聞やニュース見てれば明白です。
「警官の不祥事が増えている」からでしょ？
センター街で
オジさんが若者に絡まれているときでも
見てみぬフリをする警官に、
威厳もへったくれもありません。
「何もやらないくせに、やたらエラそうな集団」
彼らが一番輝いている（責務を全うしている）
瞬間といえば、
せいぜいゴミ捨て場から拾ってきた
壊れたチャリンコを
終電過ぎた駅周辺にワザとらしく置いて、
それを拾った酔っ払いを職務質問。
…やれやれ。
少なくとも俺は、そんな「ヤラセ」のために
税金を払いたくありません。

東京都内で犯罪が多いのは、
地方に比べて犯罪者が多いのではありません。
警官が無能だから、犯罪を抑えられないのです。
地方の警官のように
燃える正義感に満ちた警官は少なく、
法を盾に権威を正義と履き違えているような
ダメ親父ばっか。

今、指導すべきなのは若者じゃないでしょ。
対象を間違えてませんか？

カフェー
つうか、
喫茶店、ケーキ屋、甘味処、
を探して歩くのが趣味です。
やっぱ、カフェーの醍醐味は
雰囲気なんかじゃなくて
「どんだけ美味いデザートが有るか」
だと思います。
海原雄山は、チャーハンを見て
その中華料理屋の腕を探っていましたが、
俺は、生クリームの質で
ケーキ屋を見極めることにしています。
ショートケーキ、ミルフィーユ、
シュークリーム、シフォンなどで
「味試し」するわけです。
ここ数年の俺のフェイバリットは、
パティスリー・マディと
Q．F．B．（キルフェボン）。
（マディはコーヒーもかなり美味い。）
バツゲーム用に、シナボン。
日曜の夕方にノリエットを探して
放浪したんですが、
結局見つかったのは8時過ぎ。閉店してました。
来週こそ…。

自分の間違いを素直に認め、
他人の良い部分を吸収する。
俺の処世術です。
意固地になる時間が勿体無いんで、
自分の考えに正当性が無いと理解した瞬間に
俺は意見を変えます。

これが、ある視点からだと
「お前は意見がコロコロ変わる、
　主体性の無い奴だ。」
と侮蔑されることがあります。

例えば、一度認めた相手を
後日別の視点から否定したりすると
「お前は言ってることがバラバラだ」
となるわけです。

物事の見かた・捉えかたって
難しいですよね。
どっちが「生き易い」んでしょうねえ？

NHKの「しゃべり場」という番組で
「自由とは何か？」というテーマで
討論していた。
コメンテーターはイラストレーターの
リリー・フランキー。
…いい大人が混じってるのに全然結論に達しない。
彼らは、
本当に「自由」の正体を知らないのでしょうか？

「自由」とは、ズバリ「主観」です。
自分が完全に納得できる行動を行うこと、
それ即ち「自由」であるといえます。
他人にどう思われようが、自分が納得していれば、
その時間は「自由な時間」ですよね？
で、ヒトはそれぞれ価値観が違います。
似ていることはあっても完全に同じなことは
存在しません。
それは価値観というものが
各個人の成長過程、生活環境で
構成されていくもののため、
完全に同じになることは「有り得ない」のです。
これは断言できます。

つまり、そもそも他人と分かち合うことが
できないものなのです。
他人に「自由って何だろうね？」とか聞いたり、
多人数で話し合ってもコタエが出ることは
ないでしょう。時間の無駄。

「音楽について語ることは無意味だ。
　音楽それ自体が物を語るのだから。」
あるアーチストの言葉ですが、
同じ事が「自由」に関しても言えます。
音楽の感動を他人と共有するのが不可能なのと
同じくらい、「自由」も共有できません。

まあ、この考えかたは
あくまで俺の主観ですけど。