イマジネーション使って、里帰り。
イマジネーション使って、親孝行。
イマジネーション使って、初詣。
イマジネーション使って、福笑い。
ひとーみをー閉じーてー、
ただ、たーめすだけっさー。
…今年の年末も「Mind Travel」確定の予感。

さて、好きな曲。

「言葉につまる」J(S)W
妹がファンだったので聴き始めた。
彼らの曲は、ギターの練習にピッタリな
習作揃いだと思う。
でも、「My Generation」と言われると
やはりThe Whoのほうを先に思い出すなあ。

「好き好きダーリン」ちんかす
ローリーはスゲエと思う。
ソングライティングのセンス良すぎ。

「Open Sesame」ドリカム
Open Sesameというと、
サタデーナイトフィーバーのアレも名曲ですが、
こちらは中村正人氏の豪腕が唸る
恐ろしいほどの編曲っぷりが堪能できる作品。
打ち込みっぽいけど、だとしたら
いよいよマジでスゲエです。
坂本龍一(教授)を超えてるかと。

「Art of Life」X JAPAN
このバンドの作品で唯一「聴ける」曲。
打ち込みでコピーしたときは
ある種の達成感を感じました。
年に一回は聴きます。

「友情」エコーズ
今は、腐り切り、退廃していくのみの
辻じんせいクンが若かりし頃の作品。
このコード進行に、この詩を載せるか??
つうぐらいベタ(チャゲアス並)でイヤ〜ンな曲。
一種のトラウマ。…だが、ソコがイイ…。

「Study After School」松岡英明
岡村ちゃんと同じくらい「変な声」のボーカル。
実は、数枚のアルバムに布袋(ぬのぶくろ)や
ホッピー神山が参加してたりする「隠れ実力派」。
面白い曲です。何気に。音ネタとして。

「今度私どこか連れてってくださいよ」加藤紀子
森高カバーの名曲。
これも声質が特殊(普通じゃない)で、イイ…。
野宮マキに通じる部分がある思う。

…ふう、今回は80年代リバイバルな。

今日の日記

2001年10月26日
最近、TVニュースで
イスラム擁護的な報道が目立つようになったのは
米国側の薄っぺらな論理より
タリバン側の「ドラマ」に
エンターテインメント性を見出したからなのか?

さて、今日も好きな曲のことを書こうと思う。

「Abracadabra」Steven Miller Band
俺の音楽的ルーツ。
親父の影響でクラシック(バロック)
に傾倒していた小学生の頃、
何気なく付けた短波ラジオ(多分KIOI)で
流れていた曲。
ニューウェーブつうか、パンクつうか、
テクノポップつうか。
この曲に出会ってから約20年経つが
今聴いても新鮮に感じる。

「DukeNukem3D」Megadeth
異なる好きなもの2つが、
運命の巡り合わせで、ひとつになった瞬間。
俺がPCで恐ろしくハマっていたゲームの
オープニングテーマが、
Megadethのあるアルバムの隠しトラックとして
収録されている。…マジで感動した。
幻聴かと思ったぐらい。

「TIME ACT WE ACT」Sugar
挑発的なイントロのリフにシビレまくり。
ジャンルは違うがJudas Priestの
「Hellion〜Electric Eye」に通じる
骨太さを感じた。

「This Life Is Killing Me」Velvet Crush
マイナーセブンスとメジャーを
行ったり来たりのエリア拡大。
コード進行だけでメロメロ。
theSmith系の「寂しロック」の名曲。

「Dirtchamber Sessions:Track5」Prodigy
有名オルガンの名を冠す「ひとりユニット」名で
おなじみのハウレット君が、
俺らの世代のヒットナンバーをミクスチュア。
これも、異なるジャンルの好きなものが
混在された作品。
Pistolsの「NewYork」のイントロに
303をカブセちゃってます。モエモエ。

「Look at that Cadillac」Stray Cats
うーん。多分、このバンドのファンには
受けが良くないだろう曲。
ストリングス隊入れるだけで、
どんな曲でもゴージャスになる、つう
見本みたいな曲。色々参考にしてます。

おっと、今回はロックばかりになってもうた。

h8red

2001年10月25日
「胆そ菌」って、
「Anthrax」という表記するみたいですね。
メタルをこよなく愛する俺としては
ひとこと言いたい。
 国内の短絡メディアのみなさん、
 報道のときAnthraxの曲をBGMにしてください。
オススメは4枚目のアルバム
「Persistence Of Time」。
思想的な歌詞が多いので、
雰囲気バッチリだと思う。

さて、メタルの話が出たところで
今回は好きな曲の話でもします。
ジャンルには余りこだわってないうえ
気分によって好きな曲が変わるので
滅茶苦茶な選曲ですが、
あくまで最近の気分を元に。

「黒犬」安藤昇
♪何故そんなに〜、影を〜嫌うのか〜、俺の犬〜♪
なんで安藤昇はカラオケに入らないんだろう?
シットリ歌いてえ。

「It’s not unsual」Tom Jones
航空機テロでツインタワーが崩れ去った風景を
見てて「なんだかマーズアタックのENDINGみたい」
だと思い、頭の中で流れ続けていた曲。

「あの娘が結婚してしまう」忌野清志郎&2・3’s
曲名違ったかも。なにしろ2・3’s関連は全曲好き。
ダメ男を描かせたら随一だね。
よく鼻歌で歌ってます。

「Looks that kill」Motley Crue
俺らの世代が中学生の頃、
爆発的にヒットしていた曲。
当時、邦楽ファンの連中が
Boφwy派とスライダーズ派に分かれていたように、
洋楽ファンは、Motley派かハノイ派に二分。
俺は両方好きだったが。

「黒い瞳のナタリー」Julio Iglesias
俺のカラオケでの必殺技!
どう歌ってもイヤラシイ曲。
あのオッサン、相当エロ親父だよね。
岡村ちゃんの「聖書」の後に続けて歌うと
場の雰囲気がかなりビザールに。

「雨は毛布のように」kirinji
俺は、kururiとkirinjiを良く間違える。
ダセえバッキング(打ち込みバレバレ)が好き。

「Inner Light」ShockingLemon
クドいようだが、theSmithのコピーバンドとして
動向を追っているShockingLemon。
コレ、なんかのアニメの主題歌らしいですね。
カラオケで見ないけど。

おっと、続きはまた明日にでも。

party animal

2001年10月24日
青い部屋at渋谷。
どんなイベントで、どんなDJで、
どんなジャンルでも、
ハコ自体が圧倒的な個性を主張し
あらゆる物事を飽和させる
不思議な場所だと思う。


さて、月曜の日記を読み返してみると
途中で論旨が摩り替わっていることを
発見しました。

あれは、
盗作つう「志の低さ」を嘆きたかったのではなく、
「マーケティングの無い戦略案など
 ただの思いつきに過ぎない」ことを
言いたかったのでした。

それでうまくいってるんなら、問題ないじゃん。

つうのも解ります。
実際、突発的なヒット企画のほとんどは
なんの前触れも無く流行したように見えるからだ。

でも、実のところ、
それはシロート的な浅はかな思想であり、
世の中のヒット企画のほとんどは
すべて「そろばんずく」で創られているのが
現実だ。

「たまごっち」「だんご三兄弟」「浜崎あゆみ」
これらも、恐ろしいほどの「裏ワザ」的
プロモーション活動が垣間見えた
「創られたヒット企画」だ。
要するに、まずターゲット層を絞り
そのターゲット層の中で最も発言力がある人間
(仮にAとする)に金を握らせるのだ。
あとはクチコミだけでブ−ムが発生する。

Aがカリスマ女子高生だった場合、
彼女が行くファミレス、クラブ、喫茶店を
媒介とし、話題が広がる。
Aがプロデューサーだった場合、
関係者が行く居酒屋、キャバクラ。
Aが芸能人だった場合、
彼が露出するあらゆるメディア。

我々は、あらゆる手段で、踊らされているのだ。

芸能人や雑誌に書いてあることを鵜呑みにする
人間は余り多くないが、
芸能人や雑誌に書かれてあったことを元に
「友人」が薦めてきた場合、
かなり無防備に信頼感を持つ人間は多い。

つまり、
現在のプロモーション戦略・メディア戦略って
それぐらいシビアなのに、
前述の社長クンごときが
「カンとパクリだよ」とか笑って言えるのが
信じられなかったのだ。

彼は、俺が数字や統計の話をすると
かなり眠そうな顔をする。

いや、それはオメーの人生だから
やりたいようにやりゃあいい。
でも、アリとキリギリスじゃないけど
無計画な奴が無計画なまま成功できるほど
世の中甘くねえよ。
誰だって一発目はビギナーズラックなんだぜ。

行き所の無い失望感が俺を襲ったのだった。

white room

2001年10月23日
移動のために電車に乗った俺は
窓側のシートに腰を降ろした。
目的地まではまだ時間がある。
キオスクで買った週刊誌をめくる俺。
電車は動き出す。

しばらくの時間が過ぎ、
俺は、異様な音がすることに気が付いた。

…コー、…ホー、コー、シュゴォォォー…、
…コー、ホー、シュゴォォォー…。

誰かの息吹きか…?
俺は、あくまで自然に車内を見渡す。
…おかしい、誰も寝ていない!?

俺のシートの右隣には
ファッション誌をめくる女子高生が座り、
左隣には文庫本をめくる女子中学生(だと思う)。

特に異変は…無い。
いや、そこに異変は存在した。

その異音は明らかに、
俺の左隣の子供から発っせられているのだ。
音を除けば、普通の読書少女だ。
しかも起きている。
なのに何故、こんな呼吸音を…??

すわっ、これは、もしや、

「呼吸法」では!?

彼女は、その小さな体内で
チャクラ、あるいは波紋を練っているのか?
おう、そう言われてみれば
そのリズムは「生命の躍動感」に
溢れているような気もする。
俺が知りもしない強大な敵に備えて
チカラを貯めているのかもしれん。

…恐ッ!

目的の駅に着いた途端、
俺は出口のドアから飛び出した。
「…逃げるんだよォォォ!!!!!!」

なにしろ、変な呼吸音でした。
ビツクリました。
俺が相手のコトを快く思っていても
相手がそうだとは限らない。

 なんかもうチョコが大好きになっちゃたよオレ。
 へえ、でもチョコはオマエのコト嫌いだってよ。

とある会合でベンチャー企業の社長と
話す機会があった。
彼は、とある有名Webサイトの運営を行っているが
そのビジネスモデルを尋ねてみたところ
「いやあ、カンだよ。カン。」
「あと、パクリだね。Webって
 著作権有って無いようなものだし」

…絶句した。

 マスメディアに携わる者は、
 特に著作権に気を使うべし。

俺が出版業界で教えられた教訓だ。

昔、知り合いで、裁判沙汰になった奴が居た。
「あくまで、記事作成の参考にした」
と本人は言っていたが、
彼の記事は原文とまるでロジックが同じで
丁寧にも単語まで統一されていた。
そりゃ、参考じゃなくて、写し書きじゃん。

こと仕事に関して俺は、
「志の低い奴」が大嫌いだ。
文章を書くのが苦しいなら
編集者にはなるな。
タグ打ちがメンドくさいなら
Webプロデューサーにはなるな。
他人にモノを教えるのが嫌なら
プログラマーにはなるな。

話を戻す。

向いてないことを我慢しながらやる、てのは
「努力」なんかじゃあない。「時間の無駄」だ。
そもそも、それで金を貰おうなんて
オコガマシイにも程がある。

とはいえ、曲がりなりにも相手は、
いち企業の社長様である。
いくら彼のビジネスプランが間違ってようと
俺には関係ない。
ただ間違いなく言えるのは、
後日彼が事業に失敗して
金をせびりに来ても無視する、ってこと。

こんな馬鹿に誰が投資してるんだ、と思い
気分が悪くなりつつも、こっそり感謝する。
人生に必要なのは
具体的な「反面教師」である。

そういう意味で俺は、
ある方面では全く認めてない相手でも
利用できる奴とは友情を結べる。
…でも、
この考えはオカシイと良く言われる。
「オメーは何様なんだ」と。
俺は、俺様だ。
そう思うことが俺のプライドであり
アイデンテティなのだ。
少なくとも、みんなにイイ顔をすることが
俺にとってプラスになるとは思えないし。
涅槃。


俺が嫌いなものベスト3。

第一位:被害妄想
第二位:マイナス思考
第三位:偏食

嫌い、というよりも「恐い」です。

lazy saturday afternoon

2001年10月20日
なにしろ放心状態のまま、週末に突入。

ワイフは連日の仕事疲れで寝太郎と化し
俺はテレビを眺めつつワインを屠る。

来週から、また頑張ろうぜ。
今年はスゲエ一年だったなあ、と
感慨にふけることもままならないまま、
「今年3回目の”人生の節目”」が
訪れました。
俺よ、前向きであるように。

when doves cry

2001年10月18日
5年間行方不明だった兄と連絡が取れた。

血と命/安藤昇

2001年10月17日
3年ぶりに昔の同僚と連絡が取れ、
ヤバいメンツが新宿へ集結。素敵な30代の集い。
意味のないクダやヤジを振りまきつつ
歌舞伎町を徘徊。
とりあえず、メシってコトで
入ったスシ屋が劇的にマズく
「新宿ってスシはマズいよ、
 オマエはいつも渋谷だろうから知らんだろうが」
実際知らんかった。渋谷がスシ屋激戦区だとわ…。
久しぶりにビリヤードでもやるか、と
コマ劇あたりを物色してたら
更に懐かしい知人に遭遇。
彼とは5年ぶりぐらいか?
つーか、昔の同僚が全員、
ジャンルは違うものの第一線(多分)の
クリエイターとして活躍していることに安心した。
全員、元の職は現職とかけはなれていたのに
志が変わらないことを実感。
打ち合わせていたかのように雀荘へ。
徹マン中は、旧交を温めなおしつつ
元居た業界の不振ぶりを嘆き(大きなお世話)つつ
とりとめのない話に没頭。
で、全員30過ぎた健全な男性諸君であるので
触れたくなくても誰かが言い出すテーマが出る。
「なあ、○○って結婚したらしいぞ」
…どよ〜ん。
そんなこと言われても、俺たちは基本的に
「金にも女にもルーズ」な人間の集まりだ。
マトモな暮らしに憧れる前に
モラルを身に付けるべき。毛頭ないが。
平日深夜に麻雀行ってる時点で終わってるって。

朝五時に解散。俺は2着でした。
さて。
昨日に引き続き、本の話。

ファンタジーのことを忘れてた。
まあ、トールキンの「指輪物語」は
小学生ぐらいの頃誰でもハマったと思います。
俺も恐ろしくハマッた、
つーかヤバイくらいに本気だった。
小学6年生の頃、英語版の原書を読むために
英語の勉強を始めたぐらい。
海外で「ホビットの冒険
(指輪物語の2〜3巻を抜き出したもの)」
のゲームがパソコン用に発売されたときは、
海外在住の従兄弟に送ってもらった。
全部英語なうえ、方言バリバリなうえ、
ルーン文字の暗号も出てきたりして、
劇的に難しいゲームだったのを覚えている。
で、
続いてまたファンタジーだけど、
中学〜高校にかけては
ブルックスの「ランドオーヴァー」が
お気に入りだった。
トールキンの世界には登場しない
「人情ドラマ」つーか「観念的な愛」とか、
あてはめるなら「指輪物語」が週刊マガジンで
「ランドオーヴァー」はビッグコミックオリジナル
つーか、例えがアレですんません。

マンガかあ。
マンガというと昔たまに単行本買う程度で
あんまり固執したこと無いなあ。
でもまあ、小学生の頃は、当然
「普通に」ジャンプ読者だった。
毎週毎週「リンかけ」で号泣してたけど。
でも「リンかけ2」はサイテーです。
過去の名作を汚すな、つーか、
ジャンプ復活ものの中で唯一ダメな作品だねアレ。
車田は多分もう抜け殻なのだろう。

ほかに最近、チェックしてるマンガといえば、
モーニング「えの素」
季刊アフタヌーン「おひっこし」
アフタヌーン「茄子」
ジャンプ「ピューと吹くジャガー」
アニマル「セスタス」
アワーズ「泥棒猫」
バンチ「がうがうわー太」
ヤングチャンピオン「仁義」
…基本的に、動物ものとギャグ。

まあ、月間で考えると
平均60〜70冊雑誌を買ってるけど
マンガは3割程度占めているかもしれん。
次に多いのがエロ本(ミリオンと英知系)。
あとは、
PC情報誌/写真週刊誌/グッズ情報誌。
ワイフが買ってきた女性誌も読んでるなあ。

ダメだ。気が重くなってきた。
本なんて所詮資源と時間の無駄遣いだしなあ。
全部ネットで済めば、効率いいのにね。

teenage lament’74

2001年10月15日
何故か知らんが、俺と相互お気に入りのヒトは
マンガが好きなヒトが多い模様。
俺も、かなり「本の虫」であるので
ある意味「類友」かもしれん。
で、今回は好きな本のことを書いてみようと思う。

小説で、
SFだと、最高に好きなのがルーディ・ラッカー。
特に「セックス・スフィア」。
サイバーパンク(死語)の
能天気な部分だけ強調しつつ、
でも難解な展開だったりするのがオモロイ。
あえて音楽で言うと、
ギブスンやスターリングって
マリリンマンソンとか
レイジアゲンストザマシーンなBGMが合う感じ。
でも、ルーディ・ラッカーは
トイドールズとか少年ナイフみたいな。
ジュブナイルだと、お約束だが、
小学校6年生の頃、フィッツジェラルド
「グレートギャッツビー」に感銘を受けた。
マキナニーの「ブライトライツ〜」も同様に好き。
村上春樹は、所詮彼らのパクリにしか過ぎないが
羊男シリーズはSFとして好きかも。
(ワタナベ君とか永沢さんが出てこないほうね。)
音楽で言うとAOR。スティーリーダンとか
ボズスギャックズ(言いにくい)が合うかも。
ホラーだと、
これまたガキの頃だけど
ラブクラフトも全集持ってたな。
彼の世界には間違いなくメタルが合うね。
しかもゴシック・メタル。…まんまじゃん。
あと、童話つーかSFつーかドラッグ小説だけど
ロアルド・ダール最高!!
「チョコレート工場の秘密」なんか
後期のディックを彷彿とさせる(逆だけど)
ガイキチ小説で、かなりヤバめ。
「チョコレート工場〜」と「流れよ我が涙〜」は
俺の中で「伝説の2冊」だ。
BGMはどちらも、ゴアトランス、サイケコア、
ブリープ、デトロイトテクノ、シカゴハウス、
てな感じだな。

つーか、本を読む、つー行為を意識して
やってたのって、小4〜中2ぐらいまでなんで
ネタは基本的に全部古い。
次回は、国内ものに関して書こうと思う。

discord

2001年10月14日
会社の同僚で制作部のデザイナーが、
バンドをやっていることが判明し、意気投合。
とりあえず、
デモテープの交換から始めようと思う。

相手はパンクで、俺はヘボ★ロック。
お互いオリジナル曲を志す者同士、
新たなセッションの予感にドキムネです。

楽器を弾けるヒトなら解ると思うが、
ジャムセッションほど面白いものは無いと思う。
特にジャンルが異なる場合、
アレンジが異なるワケで、
仮にあるロック調のフレーズがあったとする場合、
ジャズ調のアレンジでは「間」がかなり変わる。
それでも、コード進行が同じだと
なんとか演奏ができてしまうのだ。
要するに、ジャムセッションの最低限のルールは
コード進行(or展開)をあらかじめ決めておく、
ということだけ。
あとはお互い好きなように演奏するのだ。

つまり、すべての曲っつーのは
言ってみりゃ「単にコードの羅列」であり、
アレンジ次第でスタイルが変わるのだ。
そしてアレンジっつーのは
自分に考え付かないものほど刺激的だ。
だから、ジャムセッションは面白いのだ。

とりあえず、ファーストインプレッションで
ナメられないように、
過去のデモテープをPCでリマスタリング。

…現在の流行りって、
ミドルテンポでローファイっぽい音なんで
ベースにダサめのシンセベースをカブせて、
ムーグ系のチープなストリングス敷いて、
この辺にダセえオカズを入れたりして…、
ギターを数台持ち替えたり、
606を押入れから出したり、
高校の頃作ったオリジナルのエフェクター
(当然、世界に一台限り)をカマしたり、
…などと録音当時の音源とはまるで
違うものができあがったりして、
うへ〜、楽しい!!

…そんな休日を過ごした。
インフォームド・コンセント。
って、素晴らしい。

数年ぶりに歯科医に通う俺。
…都内の歯医者といえば、
保険料を悪どく稼ぐために
無意味に何度も通わせるような
ヤブばっかだと思ってました。

数年前、奥歯に深刻なダメージを発見して
ある歯科医に行ったところ、
1回目は消毒して詰め物して終わり。
2日後の2回目は詰め物が取れていたので、
また消毒して詰め物して終わり。
さらに2日後の3回目も詰め物が取れていたので、
また消毒して詰め物して終わり。
さらに3日後、4回目は詰め物取れていないのに
消毒して詰め物変えて終わり。
…おいおい、いつになったら本治療に入るんだ?
さらに2日後、歯を削ることになったので
麻酔注射するが、全然効果がなく、
日を改めることに。
さらに2日後、また麻酔失敗。
消毒して詰め物して終わり。(戻っている)
この辺でブチ切れて、通院拒否。
同じ町内の別の歯医者に行くが、
ほぼ同じような対応を2週間連続で取られ激憤。
まあ、痛みがなかった状態だったので
とりあえず諦めて放置。

が、しかし、今回通っている医者は
「恐ろしく対応が速い」のだ。
1回目で麻酔かけるも失敗。
(麻酔が効きにくい体質の模様)
日を改めることになり、別の箇所を削って詰める。
2回目、やっぱり麻酔が効かないので
薬で治療することに変更。
同時に別の箇所を削って詰める。
3回目、薬を取り替えて、終わり。
次回、削って詰めることが決定。

いやあ、
なんか今までの歯医者で指摘されなかったから
知らなかったけど、意外と虫歯がある模様、俺。
なにしろガリガリ削って
ズバズバ詰めてもらっている。

で、現在の歯科医の優れているところは
スピードだけではない。
治療の過程の説明や進行スケジュールについて
打ち合わせ可能なのだ。
非常に理解しやすい説明には
ホント安心感が持てる。
つーか、いつから
医者はこんなに親切になったんだろう?

今まで、医者っつーと、
「説明しても理解できないだろうから
 黙って俺の治療を受けろ」的な
横柄なヤツばかりで、
内容について質問すると
大抵曖昧な答えしか貰えなかった。

そういう意味で、今回の医者との出会いを
激しくリスペクトしている俺。

やっぱ、どんなジャンルにも言えることだけど
「ホントにアタマがイイ人間ってのは
 知識を上手にシェアできる人間」だと思う。
知識ってのは、
第三者に伝えてこそ意味を持つもので、
相手が理解できないからって
無視を決め込むのは、ただの嫌なヤツだ。

そう思うから、俺も、
第三者に対して物事を説明するのがやたら好きだ。
ある視点から「理屈っぽい奴」とウザがられても
「理屈も言えん奴はポリシーが無い奴」だと
思っているのでケセラセラ。

なにしろ、知識を共有しようとする行為は
とても素晴らしいことだと思う。

keep your eye on the money

2001年10月10日
前にも書いたが
「音楽について語るのは無意味だ。
 音楽それ自体が物を語るのだから」。
しかし、アーチストについて語ることは
有意義だと思う。だから語る。

作曲について、(これも前に書いたが)、
本当の意味での「プロ」は
自分がどんな状態でも
作曲をしやすい精神状態に
自分を持っていける人種のことだ。

要するに、タバコや酒で無理やり
トランスするのは「アマチュア」で、
ましてドラッグ使うのはただの「犯罪者」だ。

作曲をするときは
かなりの想像力を駆使する。(経験上)
頭の中でドラマを組み立て
それにBGMをつけて行き、
それをコードに落とすのだ。

某HRギーガーも言っていたが、
人間の想像力には限りがあり、
基本的には
「見たことの無いものは想像すらできない」のだ。
だから、今までの思い出や経験を
なんとか組み合わせて
新しい世界を構築しなければならない。
それを容易に出来るのが「プロ」だと思う。

ドラッグを吸えば、違う世界が見えるらしい、
と友人に聞いたことがある。
人と違う世界が見えるのなら
違う曲が書けて「アタリマエ」だ。
つまり、それは、
あくまで「ドラッグのチカラ」であって
アーチストの才能は、まるで関係ない。

断言するが、曲なんて誰でも作れる。
想像力の差が作品の完成度の差に繋がるだけだ。

有名アーチストのドラッグ使用発覚事件は
毎回気が滅入る。
それは、
俺が感動したのは彼の作品だったハズなのに、
「実はドラッグが作った」作品だったのだと
気づかされるからだ。

彼が、常用者でないことを祈る。
もしくは、早めに自首して欲しい。
俺たちを裏切った罰を受けるべきだ。

looks that kill

2001年10月9日
明らかにアメリカが送り込んだと思われる
ビンラディン氏の側近の「そっくりさん」が
問題発言を繰り返してます。

今まで、航空機テロへの関与を
完全否定していたビンラディン氏。
なのに、なんで今更、側近のひとりが
「関与を認める」発言をするんだろう??
…考えられる理由は↑。

現代の戦争は「情報戦」なのだ。
でも、あそこまであからさまにやるのはどうかと。

俺個人的には、今回の件って、
単に「景気回復政策」だと思ってました。
戦争突入→国民の士気高揚→
新たな働き口の増加(軍事産業)→
就職問題解決→景気回復。
てな具合に、
米国的にはイイことだらけですよね現在。
実際、俺の知り合いの何人かは
ビル破壊のニュースを見た瞬間に
米国の軍事産業の株を買いに出たらしいです。
(遅すぎるけど)

こうなってくると、
なんでアメリカがタリバンを攻撃したいのかが
凄く気になります。
ブッシュの弱みでも握ってるのかなあ。

kick start my heart

2001年10月8日
やれ「陰陽師」「トゥームレイダー」「千と千尋」
などと大作映画の公開が続く中、
ひっそりと「ロックスター」を見に行きました。

なんつーか、
かなりメッセージの方向性が曖昧で
非常に難しいストーリーでした。

有名メタルバンドのコピーバンドをやっていた
主人公が、自分の我儘からバンドをクビに。
その後、
コピー元のバンドのオーディションに合格し、
メジャーの舞台で大暴れ。
でも、コピー元バンドのメンバーから
理不尽な要求を突きつけられ、
自分の我儘さを思い出し、因果応報に反省。
結局、バンドを辞め、メタルを辞め、
フォークみたいな音楽を始める。
最後に観客に向かって
「メタルは終わった。MTVでヒップホップを聴け」
とシャウト。

全編に流れる「ジョン・ボビ」、
つうBGM選曲センスにも脱力気味。
(…アレはロックじゃなくて歌謡曲でしょ?)

多分、モトリークルーやハノイロックスや
レッドツェッペリンやエアロスミスあたりの
「有名バンドのメンバー変更に関するゴシップ」
を、そのまま映画にしちゃったんだろうけど、
元ネタ知らんかったら超意味不明だと思う。
かの「ヴェルベット・ゴールドマイン」も
デヴィッド・ボウイやイギー・ポップ、
スージー・クアトロあたりに纏わるゴシップを
映像化した映画だったけど、
劇的に酷い内容だった。

ゴシップをネタにするのは構わんけど、
もっと夢のある内容に出来ないもんかねえ。
「ビルとテッド」みたいにさ。

第三次世界大戦勃発ですな。

「テロの根源を根絶する」
とはアメリカの弁ですが
だったら
アメリカが滅亡するのが一番なんじゃあないか、
と冷静に思う。
世界のあらゆるテロの元を生み出しているのは
間違いなくアメリカでしょ?

つーか、ビンラディン氏、
明確な証拠を提示されないまま、
すっかり犯人扱いされてますな。
各国首脳陣にいくら積んだんでしょうかねえ?
どう見ても現状唯一冷静なのは
イスラエル諸国の判断であり、
我らが無能首相を始めとした
「アメリカが黒というなら
 目を潰してでも黒なんじゃい」な
マフィア的思想は可笑しいと思う。

まあ、俺にはチカラも無いし
こんなこと書いても行動を伴えないんで、
ただのグチだ。
とりあえず、
お百度参りでブッシュを呪うことから
始めようかな。

open up and you say Ah***

2001年10月6日
情熱大陸に出てたスガシカオ。見ました?

…ヤベエっすよね、アレ。

自宅シーンはともかく、習志野宅のシーン。
「鼻からなんか吸い込んでハイになってる」様子
を生々しく映してました。

アーチストなら、ヤク中でもOKなんすかねぇ。

でも逆に言わせて貰えば、
「ドーピングすれば、誰でも世界記録」なワケで、
ヤク吸えば誰にでも良い作品が
作れるんじゃあないかと思います。

ちょっと失望しました。

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